王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

「CHANGE」 第五話を見る

2008-06-10 07:53:01 | 芸能
今回も1度見たままです。細かい間違えはお許しを。
冒頭前回上京してきた阿部寛を特別補佐官に任命した所から始まりました。特別補佐官てなーに?見たいな事を4人の補佐官に言われ「総理の相談に預かるーー」と良く判らない説明をしていました。

この日は総理抜きで「米国通商代表」と日本の官僚団が「米国産農産物の輸入増の要求にノーを回答し」通商交渉は物別れ明日は代表は帰国の様で官僚団はホッとしています。
しかし軍人の経験があり猛烈攻撃型の「通商代表」がこのまま引き下がるのでしょうか。

さてその様な事は知らないキムタク総理ですが明日のスケジュールが偶々次々とキャンセルになり「臨時休日」になりました。
休日になったら東京見物をしたいと深津絵里主席補佐官に頼みますが「休日とはいえ総理が外出すればSPを予定地に配置しなければいけないし総理番の記者達も大勢付いて回るから辞めてくれ」と拒絶されてしまいました。

一夜明けて休日です。
せめて「ビバリーヒルズ・ドーナッツ」を並んで(それ位人気が有ると言う事です)買いに行きたいと密かに私邸を抜け出しますがたちまちSPに捕まり門前にいた総理番が群がり寄ってきます。外出を諦めざるを得ません。

そんな状況を見かねて深津首席補佐官が警察庁からの出向の補佐官を通じて「ドーナッツ」を買いに出るためのSPの配置を決め外出がOKになります。
いよいよドーナツを買いに出かけるかと言うところに珍客が訪れます。
何と「米国通商代表」が通訳一人を連れて総理に直談判に来たのです。
加藤ローサがお茶を「粗茶」ですがと出すと「ソチャ?!」と聞き返され「Bad Tea」と答えていました。

さて通商代表が「訪問の目的」を告げようとすると玄関に人が来て話が中断します。阿部の娘が訪ねて来ます。今まで家庭を顧みず選挙運動にばかり関わって来たので不仲だった様です。何と「結婚をしたいから許可してくれ」というのですが「ストリートミュージシャン」ときいて親父は反対です。娘は父の部屋になっている私邸の書斎に立てこもってしまいます。
説得を諦めて「通商代表」と向かい合うと又来客です。

何と娘の彼が訪れました。立てこもりの娘は彼の一言で書斎から出てきて来ます。
結婚の話は又と言う事で騒動はお開きです。
ようやく通商代表と指しの勝負です。案件から通経省から出身の平泉補佐官が通訳です。総理には何も話させず「官僚団で決めたノーを通させて帰国させる」のが寺尾官房長官の考え。総理が幾らかでも譲歩する様ならその事を咎めて辞任させる腹つもりの様です。

通商代表に「総理は米国の要求を理解してない」と責めます。平泉は総理に口を挟ませない様努めますがなんと総理はそれに答えたばかりか「要求第2項13章だか何だか」の詳細を確かめられるとスラスラと答えるではないですか。

阿部と加藤が私邸の資料の山から(総理の勉強用の)資料の山を探すと「その部分はしっかりと勉強した跡が残っていました」
いつの間にか勉強していたという事です。

そこで総理は「自分の考えでも米国の要求はノー」と答えたでないですか。
通商代表は「米国と喧嘩をする気か」と凄みます。

そこで総理は答えます。「自分は小学校の教師だった。クラスにいじめや喧嘩もあった。その時徹底的に話し合って確認した事がある」それは:
「お互いに違うのだ」と言う事を知る事と語ります。

その考えに沿えば「日本と米国は違うのだ」と認識して欲しい。これが駄目だからすぐ喧嘩ではないだろう。と自分の意見を披瀝します。
通商代表はこの見解に納得し「農産物輸入の増加要求0回答」で帰国します。

その間官房長官室に深津主席補佐官が呼び出されあれこれ総理の行動を弁解していました。寺尾官房長官はじめ関係者は総理の失敗を期待していましたが「見事な解決に」官房長官の秘書風間が「大きな問題にならず良かった。又支持率が上がります」と囁きますが、寺尾官房長官は「それが大問題。実に不愉快」と心の内を漏らします。

時に夕刻ようやくハンバーガーを買いに出かけられそうです。
そこにどこかで突風か何かで1万世帯が停電との情報が入ります。
キムタク総理は「現地に飛び住民を安心させる」と決め官邸より大型ヘリコプターで災害地に向かいます。
「停電用に1万本の懐中電灯を用意するよう」3人の補佐官に命じますが1万本は揃わない理由をあれこれ言い募り行動に移りません。
あきれた平泉補佐官が「さっさとやれ!怒鳴りつけます」後で総理の顔を見ながら
「総理の命令ですよね」と命令系統を確認しました。彼はどうやら総理の言動に心動かされ出したようです。

ヘリに乗り込む際、深津主席補佐官より差し入れがありました。
差し入れの「おいしいビバリーヒルズ・ドーナッツ」をほおばり現地に向かいます。
前半だらだら、後半締まりました。それにしても総理とは本当に努めると大変なのですね。
さて次はどうなりますか? 高橋英樹が写りました。見ましょうね。

コメント
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