王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

20日 東証8000円台割れ

2008-11-21 06:25:34 | 経済
東証、終値8000円割れ 3週間ぶり、570円安(共同通信) - goo ニュース

20日の東証株価は3週間ぶりに8000円台を割り前日比570円18銭安となる7703円04銭をつけて引けた。

だがそうなりそうな気配は前日(現地時間19日--日本時間20日未明)のNY市場でダウ株価が500ドル以上も下がっていたので想像は付いた。
米国市場に日本が連れション(連れ立って小便をする--つまり同じ行動を取る)なものだから致し方ないか。
そうなると今日(21日)の東京市場も投資家の泣きが入りそう。19日のNY市場は2日続きの大幅安で7500ドル台をつけてしまった。
それからすると東京市場での乱高下も避けられないか?
東京市場の投資家は又狼狽売りに走りますかね? 間もなく判ります。

麻生総理が外国の会議で発言している「日本は金融危機を克服していてその経験もノウハウもある」のならもう少し証券市場も落ち着いて国内で不況感が払拭されていないといけないはずですがね。

爺はこれまでにも「2%の経済成長があればとか今度景気が良くなればーー」とか言ってみても実現しないしそれは政治でないと言ってきました。
ましてや3年後に消費税率10%への引き上げなんて噴飯ものですよ。
麻生総理の遣るべき事は抜本的な行財政改革により3年後に消費税率の引き下げと5年後に撤廃であります。
このためには貿易立国を内需立国に方向転換し「教育・住宅・農業」分野に投資の比重を移さねばなりません。
当然の事ですが「赤字国債の増発」と「予算規模の縮小」との縛りは外してはいけません。これをやって初めて名人の皿回しではありませんが芸として国民から認められるわけです。
上の縛りは野党が政権を担っても小沢氏他の方に守って貰わなければいけません。
当面税収50兆円以内と借換え債15兆円の75兆円以内で予算を組めないようでは与野党どちらが政権を担っても「国民に対する責任政権」とはなりません。


共同通信:
20日の東京株式市場は、世界景気の先行き不安が一段と強まり、ほぼ全面安となった。日経平均株価(225種)は急落し、終値は前日比570円18銭安の7703円04銭と、10月28日以来3週間ぶりに8000円の大台を割り込み、この日の安値で終了した。全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)も45・15ポイント安の782・28。出来高は約21億700万株。
(引用終り)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする