６日 東証株価 ９０００円割れ

東京株、終値も９０００円割れ＝６２２円安、景気先行きを懸念(時事通信) - goo ニュース

６日東証株価は大幅に下げました。
６２２．１０円安の８８９９．１４円で引けました
希望の９０００円台をあっさり割りました。

新聞は「経済指標の悪化に先行き懸念が出てーーー」なんて論評しています。
それなら４日と５日の大幅回復はなんだったの？と言う事ですが、素人の爺が思う限りは米国の大統領選の熱気とオバマ大統領誕生に対するご祝儀相場だったのですね。
そもそもオバマ大統領が政治手腕を示すのは来年１月以降なのですから。

そんなわけで６日の東証株価はＮＹ市場の５日（現地時間ー日本時間６日の未明）の株価下げの影響を受け大幅下げとなりました。

さて昨日は日本の自動車メーカーの９月中間決算が発表になり６社が減益。その中でトヨタの２１年３月（通期）決算の見込みが前年同期比４分の１の６０００億円との事で実体経済の落ち込みがはっきりしてきました。

そして６日（現地時間-日本時間７日未明）のＮＹ株価は引き続き４４３ドルの大幅下げですから今日７日の東証株価は寄付きから大幅下げの気がします。

追伸：７日の終値は３１６．１４円安の８５８３．００円で終わりました。　

さてＮＹ市場は７日（日本時間８日未明）上げています。来週の東京市場がそれに倣うと良いのですが。

時事通信：
６日の東京株式市場では、海外株安や日本経済の先行きに対する警戒感を背景に全面安の展開となった。日経平均株価は一時、前日よりも７００円超値下がりし、終値も前日比６２２円１０銭安の８８９９円１４銭と３日ぶりに大幅反落。再び９０００円を割り込んだ。

　東証１部全銘柄の値動きを示す東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）も同５７．６１ポイント低下の９０９．３０と３日ぶりに大幅反落。出来高は２３億７６３４万株、売買代金は１兆９９８８億円だった。（引用終り）