王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

男子フィギュァ 好調な滑り出し

2010-02-17 17:15:15 | スポーツ
高橋3位、織田は4位=プルシェンコがトップ-男子SP〔五輪・フィギュア〕(時事通信) - goo ニュース

16日(日本時間17日)男子フィギュァのSPが行われ日本勢が上位に入っているのを活字で知りました。
なんと高橋大輔選手は3位、織田信成選手は4位そして小塚選手も8位に着けています。

その中でも高橋選手の得点は90.25を記録しました。細かいルールは判りませんがこれは爺でも「男子日本勢としては画期的な成績だ!」と判ります。
報道でこの得点は「高橋選手のこれまでの最高得点」と報じているのをチラと見たような気がします。
大変立派な成績だよ。確か右ひざの前十字靭帯を断裂して手術後大変なリハビリをしているTV画面を見た覚えがある。
織田選手の84.85だって立派なものだが高橋選手の実績の前では霞みそう。

さてマスコミの報道は「金も狙える」と燃えていますがさて如何でしょう?

ロシアの1位との差は0.60有りますが2位米国との差は0.05ですからフリーの成績次第では銀は狙えるかも知れません。
頑張って欲しいもです。
そして男子フィギュァの好成績で盛り上がった所で女子フィギュァ勢がドーンと行って欲しいものですが冬の韓国勢は強ですよね。
サッカーもそうですがこの差は何処に有るのでしょう? まだ総括は早いですが一寸気になります。

18日(現地時間19日)が待ち遠しいですね。


時事通信:
フィギュアスケートは16日、男子ショートプログラム(SP)が行われ、2度目の五輪となる高橋大輔(関大大学院)は90.25点で3位、五輪初出場の織田信成(関大)は84.85点で4位につけた。小塚崇彦(トヨタ自動車)は79.59点で8位。

 トリノ五輪金メダリストで今季競技復帰したエフゲニー・プルシェンコ(ロシア)が90.85点でトップ、昨季の世界選手権王者エバン・ライサチェク(米国)が90.30点で2位に続いた。

 フリーは18日に24人が出場して行われる。 (引用終わり)
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線路に飛び込み女性を救助

2010-02-17 09:09:50 | 社会
とっさに女性を仰向け 高円寺駅、奇跡の救命に感謝状(朝日新聞) - goo ニュース

昨日夕刻TVを見ていますと若い男性が「感謝状」を貰っている場面が写りました。
この男性佐藤弘樹さん(24)は15日夜高円寺の駅で線路に転落した女性を進行して来る電車からとっさの判断で救ったそうな。

動かぬ女性を線路中央に寝かせ自分はホーム下の退避所に身を避けた。電車は女性の上を行きすぎたが停車後女性は自分で這い出てきたとか。

さては感謝状を渡していた側はJRの駅長か助役だったのであろう。
ところでJRは「何故感謝状なのであろうか?」
感謝すべきは若い女性であってJRは「表彰状」を渡し身の危険を顧みずとっさの判断で女性の命を救い自分も命を全うした方を勇気あるとか善意溢れるとか表彰しても可笑しくない。

数年前には新大久保駅で救いに入った韓国人の若者も犠牲になった悲劇が有った。

JRとしては:
事故がおきれば:
「当電車と以降のダイヤが大幅に乱れ利用客に多大の迷惑が掛かるところであった」
「女性が死亡或いは負傷してもその処理にたくさんの時間と恐らく金もかかる」
そこで大難を小難で済ませてくれた佐藤さんに「佐藤さん!有り難う」と感謝してしまったと爺は勘ぐる訳である。
副賞にせめて「スイカの5千円分」位は出したであろうか?
まあ良かった! 良かった!


朝日新聞:
東京都杉並区のJR高円寺駅で15日夜、線路に過って転落した女性(20)の命を救ったのは、ホームから飛び降りた都内在住の社会福祉法人職員、佐藤弘樹さん(24)のとっさの判断だった。佐藤さんは16日、同駅でJR東日本から感謝状を贈られ、「その時」を語った。

 杉並署によると、事故は15日午後9時15分ごろ起きた。中央線下り電車の先頭車両から降りた女性が、そのままホーム反対側の上りホームから線路に転落した。

 佐藤さんは同じ下り電車の先頭車両から女性が転落したのを目撃。「気づいたら体が勝手に動いていた」。ホームにいた男性に駅員への連絡を頼むと、線路に飛び降りた。

 女性はレールの間(約1メートル)に横向きに倒れていたが、大学時代にラグビーをしていた経験から、頭を打った時は動かしてはいけないと思い、女性の手を握り、「すぐ助けが来るから」と呼びかけた。しかし、全く反応がなかったという。

 背後で上り電車の警笛が鳴った。JR東日本によると、同16分、乗客がホームの非常停止ボタンを押した。だが、電車は女性が倒れていた場所まで約100メートルに迫り、運転手は手動で急ブレーキをかけた。佐藤さんはとっさに女性を仰向けにすると、間一髪でホーム下の避難スペース(高さ約1メートル、奥行き約60センチ)に逃れた。車両が起こした風を背中に感じた。4両目が女性の上を通過して停止。女性は車体と枕木のすき間(約30センチ)にいて助かった。車輪の間から「ここはどこですか」との女性の声が聞こえた。女性は自力ではい出し、「死んじゃいそうだったの?」と尋ねた。「そうだよ」と答えると「ありがとうございました」と言われた。

 佐藤さんは「その時は必死で恐怖を感じなかったが、眠る前に思い出し、怖くなった」と話した。 (引用終わり)

写真:
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