王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

ハイチPKO 第一陣出発   

2010-02-07 08:43:24 | 海外
ハイチPKOが出発=陸自部隊、8日に現地入り(時事通信) - goo ニュース

6日夜ハイチPKOの第一陣約160名がチャーター機で現地に向け出発した。
新聞により200名とあったが40名は13日に出発で併せて200名。
出発前の結団式で鳩山首相が「『命を守る国日本、まさにここにあり』ということを世界に示してもらいたい」と訓示していた。

主要任務はハイチの地震被害に対する復興支援だが特に「仮設住宅建設用の空地確保、その為の瓦礫や廃墟の撤去作業らしい」
工兵部隊が手ぶらで行って如何するのかと思ったが「ブルドーザーや軽装甲車など150台は別途空輸?で13日前後現地着、到着次第作業開始」だと。

要員200名が居て車両150台とは少なくないであろうか?
現地で金さえ出せば資材や重機の調達が可能なら兎も角地震前から国家の体をなさなかったのだから「車の燃料、兵員の宿舎や食事」も自前で調達しなければ長期には活動できない。
国連の現地支援の組織の一部を構成するのだろうが良く分からない。

追って第2陣(約150名)は北海道の部隊を中心に編成し出発するそうだ。
何も資材がない中で「仮設でいいから橋を架けてくれ」なんて頼まれたらどうするか?
フロリダ辺りから鉄骨でも空輸する程度の応用動作は出来るのだろうか?
気になってしまう。

それよりも事故死・病死・襲撃による戦病死等が起きないようくれぐれも気をつけて所定の目的を果たして無事帰国してください。お願いします。


時事通信:
 ハイチでの国連平和維持活動(PKO)に参加する陸上自衛隊の国際救援隊1次要員が6日、同国へ向け出発した。第1陣は早ければ8日(現地時間7日)に現地入りし、ブルドーザーなどの重機が到着次第、13日前後にもがれきの除去や整地作業を開始。鳩山由紀夫首相は「阪神・淡路大震災や中越沖地震などの災害で培った経験をいかんなく発揮してほしい」と送り出した。

 1次要員は中央即応連隊(宇都宮市)を中心に約200人で編成。首都ポルトープランスに宿営地を設営し、避難民の仮設住宅設置のための整地などを行う。 
(引用終わり)
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