王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

年金の減額を決定!!!

2012-01-28 07:38:47 | 政治
年金、6月支給分から0.3%減額 物価指数下落を受け(朝日新聞) - goo ニュース

今朝28日もラジオ体操に向かいながら聞いている携帯ラジオのニュースが年金の減額を政府が決定したといった。何だか春と秋の二段にやるようだ。
聞いた途端、小奇麗にして弁舌さわやかな小宮山厚労相の顔を思い浮かべた。
この小母さん 就任早々「健康に名を借りてタバコ税の増税」を口にして叩かれていた。
その後は省の宣伝塔(或いは宣伝ウーマン)の役目位しか働きが見えない。
大切な「年金改革」について彼女の采配ぶりが全く見えない。

帰宅してウエブニュースを見ると確かに記事がある。
厚労省が27日決めた事は「国民年金や厚生年金などの公的年金の支給額」を:
①4月分(6月支給)から0.3%引き下げる
消費者物価指数の昨年の下げ幅が決まった事を受けたもの。これで」2年連続となる。

②過去の物価下落時に据え置かれた分も3年連続で引き下げる
これは関連法案が成立すれば10月分から

今の年金だって支給時に所得税が引かれ介護保険料まで引かれるのだから取る側(国)は確実で良かろうが取られる側(国民)は逃げ様がない。過日「金さん銀さん」の銀さんの娘さん4人がTVに出て「介護保険の世話にならないのだから2-3割は返してほしい」と発言されていた。浜爺も全くそうだと思った。介護の充実と健康に高齢者となる事は「紙の裏表」である。

大切な年金を原資として「財テク」をやっているようだが昨年も大損を扱いた様だ。
せめてその責任者を明らかにして処分の上、小宮山大臣は給与の3割程度は自主返納が人としての道だよ。
株や外国債の(相場の)上げにしか張れない奴に勝ち目はない。
浜爺の友人で外資系の会社に年金原資を預けた奴はその原資の8%の配当を得ている。
3000万円預けて年に240万円 月にして20万円になる。
この年金運用グループの爪の垢でも煎じて飲まして貰うべし!

民からむさぼる事を先にし与える事を後(どころで無い 与えなければ)民主党に怒りの鉄槌が下る。
抜本解決も取敢えず消費税上げも良いが「国民の年収から税金と社会保障関連費用の合計でどこまで毟り取るのか?」
民主党はじめ自公とみ党に決めてもらわねばならない。
江戸時代だって「五公五民」だから生産性の上がっている現代では「三公七民」か「二公八民」国論として決めて国の予算を見直し役人数と事業を見直してほしいものだ。
小宮山の小母さん 本当にお願いしますよ。
厳しく見守ってゆきます。


朝日新聞:
厚生労働省は27日、国民年金や厚生年金など公的年金の支給額を4月分(6月支給)から0.3%引き下げると発表した。消費者物価指数の昨年の下落幅が固まったのを受け、年金額を調整する。引き下げは2年連続。これと別に、過去の物価下落時に据え置かれた分も3年かけて引き下げる方針で、今国会で関連法案が成立すれば10月分から実施する。

 公的年金には、毎年の物価の上昇や下落に合わせて、翌年度の支給額を増減させる仕組みがある。総務省が27日公表した2011年平均の全国消費者物価指数(生鮮食品を含む総合指数)は、前年比マイナス0.3%。これを受けて12年度は、国民年金(満額で月6万5741円)の人の場合は月200円、厚生年金の専業主婦のいる標準的な世帯(月23万1648円)の人の場合は月708円の減額となる。

また、政府は過去の物価下落時に特例的に据え置いた年金額を本来の水準に戻すための関連法案を通常国会に提出する予定。成立すれば、10月分(12月支給)からさらに0.9%引き下げられる。

 一方、12年度の国民年金の保険料は、近年の物価や賃金の下落を反映して11年度より40円引き下げられ、月1万4980円になる。(引用終わり)

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