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「私は共犯者」佐村河内氏のゴーストライター 新垣氏が謝罪!!(承前)

2014-02-07 06:17:54 | 芸能
「私は共犯者」佐村河内氏のゴーストライター、新垣隆氏が謝罪(サンケイスポーツ) - goo ニュース

昨日6日午後佐村河内氏のゴーストライターであると明かした新垣(にいがき)隆司氏(43)が記者会見しました。
浜爺は新垣氏が「何が理由なのか?なぜ今なのか?」に興味が有りました。
記者会見の全てを見られませんでしたが「良くある形の記者会見」の様に言い訳だけして時間切れ」を口実に席を立ってしまう風のやり方ではありませんでした。丁寧な応答が繰り返されていました。それでも「何で? どうして今なの?」を質疑応答ではっきりしなかった思いです。

それでも「指示されるままに書き続けた私は共犯者だ」と言い切りましたから、軽い気持ちで始めたものの間違えた関係が抜き差しならぬものになり間違った形で有名になったのを止めなければいけないと思ったのでしょうね。
18年で700万円ほどの報酬だそうです。ゴーストに相場が有るのか知りませんが作曲という仕事に掛ける時間の割に少ないなーと言うのが浜爺の印象です。

それにしても桐朋学園大の非常勤講師で43歳の新垣氏がゴーストで有る事を表明したら現職を続けられるか問題が起きるでしょうし、「素晴らしい曲」を作ったのが新垣氏だと判って作曲依頼が後を絶たないなんてまず起きないでしょう。どうやって今後暮らしを立てるのでしょう?

ソチ五輪でスケートの高橋選手が使う「ヴァイオリンのためのソナチネ」が偽作なので迷惑を掛けてはいけないとの思いが告白の時期を後押しした様ですが、それだって五輪の前でも混乱を呼んでいますから本当の理由は別にあるのかも知れません。
つまり誰かが偽作を知っていて自ら告白しなければ他人からゴースト行為を指弾される危機に面していたとか?

有名ホテルのレストランでブランド牛を使わなかったステーキを出した見たいです。でもこの件は作品は良質でお客は喜んでいたのですよね。
複雑です。


写真:新垣氏(産経)

サンスポ:
 広島市出身の被爆2世で、両耳が聞こえない作曲家として知られる佐村河内(さむらごうち)守氏(50)のゴーストライターを18年間務めていた桐朋学園大非常勤講師の新垣(にいがき)隆氏が6日、記者会見し「指示されるまま書き続けた私は共犯者です。彼の言葉を信じて曲を聞いてくださった皆様、演奏家の皆様、本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した。

 フィギュアスケート男子の高橋大輔がソチ五輪のSPで佐村河内氏の作曲ではないことが判明した「ヴァイオリンのためのソナチネ」を使用するが、「ショックを受けるのでは…と思ったが、偽りの曲で演技したと非難されるかもと。高橋選手には知ってもらって演技してもらうことがいい」と話し、今回のゴーストライター問題について説明することを決断したという。

 「当初は軽い気持ちで曲を書くことを引き受けていた」という新垣氏。佐村河内氏が世に知られるようになるにつれ、ゴーストライターの事実が明るみに出るのではないかと「不安になった」と苦しい胸の内を明かし、「何度もやめようと言ったが、彼は聞き入れなかった。彼は『私は自殺する』とも言った」と衝撃の事実を明かした。
(引用終わり)
コメント
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