「新疆分裂派のテロ」と断定=死傷者170人超、昆明駅無差別殺傷―中国(時事通信) - goo ニュース
事件が起きたのは1日の夜ですが浜爺がそのニュースを知ったのは2日なってからです。
そして時間と共に死傷者の数が増えて犯人側も射殺されたり逮捕されたりとの情報が流れてきました。
今朝3日のニュースでは昆明地方政府は「新疆ウイグル分裂勢力によるテロ」と断定したようです。
素早いといえば素早いのですがTV番組の中国通は「犯人射殺も誤認、逮捕の誤認逮捕の疑い」と語っていました。
中国は今政治の季節の様で「しゃにむに沈静化を図っているのでしょう」
昨年10月の天安門前でのテロと同種のテロだとすれば背後に相当確りした組織が采配してるか個別であっても資金援助などをしているのでしょうね。
そして新疆ウイグル地区の分離運動のエネルギーが無くならない限りモグラ叩きが続きそうです。
昆明を始め世界的にも有名な観光地に内外からの観光客が集まっている所で刃物を振り回すようなロウテク(高度の資材を使わない)テロを行われたら観光客も付近の住人も不安ですよね。
まあ日本でも「誰でも良かった殺人」有りますから内外ともに出かけるときは万一を心に浮かべて出かけましょうね。
写真:現場検証
時事通信:
【昆明(中国雲南省)、北京時事】中国雲南省の省都・昆明市の昆明駅で1日夜に発生した無差別殺傷事件で、同市政府は2日、「新疆ウイグル分裂勢力による計画的かつ組織的な重大暴力テロ事件」と断定した。国営新華社通信などが伝えた。事件の死者は29人、負傷者は143人に達した。公安当局は容疑者として男3人と女1人を射殺したほか、女1人を拘束。残りの容疑者の行方を追っている。
習近平国家主席と李克強首相は事件発生後、事態を重く見て「断固とした態度で強力な措置を取り、暴力テロ犯罪に厳しい打撃を加える」よう指示。テロ対策を担当する孟建柱・共産党中央政法委員会書記は2日早朝、昆明に到着し、「犯罪分子を法に基づき厳しく処罰し、社会の安定を確保する」よう求めた。
北京では3日に国政諮問機関・全国政治協商会議(政協)、5日には全国人民代表大会(全人代=国会)がそれぞれ開幕。「政治の季節」を迎え、公安当局は全土でテロを警戒、厳重な警備を敷いている。こうした中、2012年11月の習指導部発足以降、最大規模の惨事発生は指導部にとって大きな打撃になった。
当局はウイグル分裂独立派の犯行とした根拠について「現場の証拠」とし、容疑者の民族など具体的な情報を公表していない。実際にウイグルの民族問題が絡んだ事件であったとすれば、09年7月に新疆ウイグル自治区の区都ウルムチで発生し、当局発表で197人が死亡した騒乱に次ぐ規模となる。(引用終わり)
事件が起きたのは1日の夜ですが浜爺がそのニュースを知ったのは2日なってからです。
そして時間と共に死傷者の数が増えて犯人側も射殺されたり逮捕されたりとの情報が流れてきました。
今朝3日のニュースでは昆明地方政府は「新疆ウイグル分裂勢力によるテロ」と断定したようです。
素早いといえば素早いのですがTV番組の中国通は「犯人射殺も誤認、逮捕の誤認逮捕の疑い」と語っていました。
中国は今政治の季節の様で「しゃにむに沈静化を図っているのでしょう」
昨年10月の天安門前でのテロと同種のテロだとすれば背後に相当確りした組織が采配してるか個別であっても資金援助などをしているのでしょうね。
そして新疆ウイグル地区の分離運動のエネルギーが無くならない限りモグラ叩きが続きそうです。
昆明を始め世界的にも有名な観光地に内外からの観光客が集まっている所で刃物を振り回すようなロウテク(高度の資材を使わない)テロを行われたら観光客も付近の住人も不安ですよね。
まあ日本でも「誰でも良かった殺人」有りますから内外ともに出かけるときは万一を心に浮かべて出かけましょうね。
写真:現場検証
時事通信:
【昆明(中国雲南省)、北京時事】中国雲南省の省都・昆明市の昆明駅で1日夜に発生した無差別殺傷事件で、同市政府は2日、「新疆ウイグル分裂勢力による計画的かつ組織的な重大暴力テロ事件」と断定した。国営新華社通信などが伝えた。事件の死者は29人、負傷者は143人に達した。公安当局は容疑者として男3人と女1人を射殺したほか、女1人を拘束。残りの容疑者の行方を追っている。
習近平国家主席と李克強首相は事件発生後、事態を重く見て「断固とした態度で強力な措置を取り、暴力テロ犯罪に厳しい打撃を加える」よう指示。テロ対策を担当する孟建柱・共産党中央政法委員会書記は2日早朝、昆明に到着し、「犯罪分子を法に基づき厳しく処罰し、社会の安定を確保する」よう求めた。
北京では3日に国政諮問機関・全国政治協商会議(政協)、5日には全国人民代表大会(全人代=国会)がそれぞれ開幕。「政治の季節」を迎え、公安当局は全土でテロを警戒、厳重な警備を敷いている。こうした中、2012年11月の習指導部発足以降、最大規模の惨事発生は指導部にとって大きな打撃になった。
当局はウイグル分裂独立派の犯行とした根拠について「現場の証拠」とし、容疑者の民族など具体的な情報を公表していない。実際にウイグルの民族問題が絡んだ事件であったとすれば、09年7月に新疆ウイグル自治区の区都ウルムチで発生し、当局発表で197人が死亡した騒乱に次ぐ規模となる。(引用終わり)