み党 渡辺代表 苦しい釈明 ８億円借り入れ！！

渡辺氏「違法性ない」＝代表辞任を否定―８億円借り入れ(時事通信) - goo ニュース

昨日２７日みんなの党代表渡辺氏が国会内で記者会見し８億円の借り入れを認め釈明しましたが代表辞任は否定しました。

２０１０年の参院選直前に３億円、２０１２年衆院選の直前にも５億円をＤＨＣの吉田嘉明会長から借入したようです。
吉田氏の認識は「選挙費用として用立てた」様ですが渡辺氏は「個人的な使途に借りた」そうで政治資金を使うにふさわしくない会議費旅費果ては神社の熊手までに及んでします。
夜のＢＳ８での生発言では「個人で借り入れて党に貸した。銀行口座を通して借入しているので調べればどう使ったか判る。既に党内の人に調査を依頼した」とも語りました。

さて昨年の秋、江田氏が１４名で分派行動をとるまでは野党再編の中核足りうるかと期待していましたがみ党そのものの分裂、再編相手方の維新の会の凋落で１強６弱だか７弱なんて揶揄される体たらくになりました。

政党政治で代表を務めるには金が掛かるだろうという事は何となく判ります。野党ゆえに利権ポストも手に入りにくいでしょうから偉業からの献金も当然少ないですよね。小党の代表は自分の主張を聞いてくれる旦那衆からの献金や資金借り入れは死活的に重要だと思います。
ＤＨＣ吉田会長は「規制緩和を渡辺氏に期待していた」との解説があり吉田会長は「み党の維新接近を嫌った」のが金の話が表に出た発端との解説もありました。
浜爺が見るには「借入金をどの程度み党と党員の為に使ったか」でしょうね！
某小沢氏の様に政治資金が土地の買収に使われていると納得行く説明とは行かないでしょう。
それにしてもつい暮れまでは「離党者に議員辞職を求めていた渡辺代表ですが今度は自分の足元が揺らぎだしました」
落ち目の三度傘にならぬ様しっかり説明責任を果たして下さい。


写真：記者会見での渡辺代表

時事通信：
　みんなの党の渡辺喜美代表は２７日、化粧品会社ディーエイチシー（ＤＨＣ）の吉田嘉明会長からの借入金問題について国会内で記者会見し、計８億円を借り入れたことを認め、「純粋に個人として借りた。選挙資金として借りたわけではない。違法性の認識を持っていない」と強調した。その上で「きちんと説明するのが私の責任だ」と述べ、代表辞任を否定した。

　渡辺氏によると、吉田氏から渡辺氏個人の銀行口座に、２０１０年の参院選直前に３億円、１２年の衆院選直前に５億円の振り込みを受けた。渡辺氏は「個人で使い、手元には残っていない」と説明。使途に関しては「政治資金を使うにはふさわしくない支出もある」と会議費や交通費、旅費に充てたことは認めたが、詳細は明かさなかった。　
（引用終わり）