王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

佐村河内氏 謝罪会見 !?

2014-03-08 08:01:06 | 芸能
佐村河内氏 告発者と会見でバトル 「謝罪でなく反論」と批判(デイリースポーツ) - goo ニュース

昨日7日昼一息入れる為TVをつけたらちょうど佐村河内氏の記者会見のLive場面だった。
正面左の袖から会場関係の人が出入りして会見の準備をしている様だ。その一人が場面に映ったと思ったら何とそれが佐村河内氏だったのですね。
黒服、メタボ体型、ひげやメガネが無く黒髪もきれいにカットしてあるので長髪にメガネそしてひげの佐村河内氏とは別人に見えましたよ!

正体を現すとの言葉を体現すればこういう格好も一つの方法かもしれません。
予め出されていた質問を整理して自分の回答を用意していた様です。それに対し用意した手話通訳の助けを借りて集まった報道陣の質問に回答をするとの方式で有ったようです。
冒頭佐村河内氏が語った事を思い出すと:
作曲は新垣氏が行った事。
耳は3年前から聞こえが戻って横浜市には障害者手帳を返した。
新垣氏は報酬について交渉で決めた。等話していました。
最後まで見る時間が有りませんが佐村河内氏は問題の端緒になった新垣氏の「何度も止めようと言った」事についてそんな事は一度も無かった。訴えるとか息巻いていました。
その後のウェブニュースを拾い読みするとこの他にも「佐村河内氏の義母が氏が電話に出た(耳が聞こえる)」との発言についても訴えると発言したそうです。
この会見を限りに社会の表には出ない風の発言を本当とすれば、彼の発言に反する発言があっても「不徳の致すところ」と受け入れて消えるのが最後の美学の様にも思うのですが佐村河内氏のそれは些か違う様に思えました。
静かに誰にも顧みられなくなるでしょうか? それとも嘗ての仲間同士訴訟合戦で引き続きマスコミを賑わすでしょうか?


写真:会見での佐村河内氏

デイリースポーツ:
作曲家偽装などが問題となっている佐村河内守氏(50)が7日、都内のホテルで記者会見した。2時間40分に及んだ会見では、週刊誌上で“偽ベートーベン”と告発したノンフィクション作家・神山典士氏との激しいバトルもあった。神山氏は会見後、「全く誠意が感じられない。謝罪でなく反論」と批判した。

 作曲家偽装発覚のきっかけとなったのはノンフィクション作家の神山氏が2月6日に発売された「週刊文春」で告発した記事だった。

 会見では、神山氏の質問に、佐村河内氏が、感情的になる場面もあった。また、質問終了直後に間を置かず、「どういうことですか?」「何を、何を謝れと?」といら立ちぎみに繰り返し、神山氏が「まだ手話通訳、終わってないですよ。全部聞いてからの方がいいんじゃないですか」と切り返した場面もあった。

 この時は、神山氏の最後の言葉に佐村河内氏が反応したように見え、手話通訳なしでも大丈夫なのか?と受け取ったと思われる会場からは、笑いが起こる一幕があった。

 会見終了後、神山氏は「詐欺師のレトリック」と断罪。「全く誠意が感じられない。謝罪をしている感じだが、実は反論している。新垣氏のせいにすると、自分の正しさが証明される」と、佐村河内氏の巧妙な話術を解説した。

 佐村河内氏は、ゴーストライターの新垣隆氏の会見などでの発言について「耳に関することは全くのウソです」と強く非難。新垣氏を名誉毀損で訴えると息巻いた。

 佐村河内氏は神山氏を名誉毀損で提訴することも示唆したが「どういう名誉をお持ちになるのでしょうか」と、望むところといった表情だった。
(引用終わり)
コメント (2)
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