王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

誤認逮捕?! 滋賀・三重県警が帳尻合わせ

2014-04-30 08:02:03 | 社会
滋賀・三重県警が帳尻合わせ 窃盗事件、誤認検挙の疑い(朝日新聞) - goo ニュース

こまかい事は判りませんが報道の「タイトル」帳尻合わせは誰が何の帳尻を合わせたのでしょう?
別紙も併せて読むと形が判ってきます。
滋賀県警の大津北署が「車上荒らし」の男を逮捕しました。
所がこの男は三重県警松阪署が既に逮捕していたのです。しかしさらに調べると逮捕していなかったそうです。
この時点で三重県警×イチですね。
ここで三重県警が「御免なさい」すれば何の問題もなかったはずです。
ここからがTVの警察物で良くある「警察の(正しいとの)メンツ」なのでしょう!
何と滋賀県警は三重県のメンツを立てる為、松阪北署が別の窃盗事件の余罪として処理したそうです。
ここで滋賀県警も×イチですね。
更に見えなくなるのは「実際に窃盗した男の身柄はどうなっているのでしょう??

三重県警側で遅ればせながら逮捕とか? 滋賀県警も関係ない人に窃盗の余罪を付けてしまったのですよ!
両県警とも×2ですね。
本当に悪いのは三重県警の様な気がしますがどうやってあるべき姿に戻すのでしょう?
追っての報道に興味が有りますが報道されないかも。


朝日新聞:
滋賀県警が三重県松阪市で2010年に起きた車上荒らし事件で容疑者を逮捕した際、すでに三重県警が誤って事件処理していたため、両県警がつじつまを合わせるため統計上の検挙件数を操作していたことが29日、両県警への取材でわかった。三重県警は「誤認検挙の可能性がある」と認めている。公電磁的記録不正作出・同供用にあたるおそれもあり、両県警は事実関係の調査に乗り出した。

 両県警によると、滋賀県警大津北署が昨年、覚醒剤取締法違反事件で逮捕した容疑者の男(46)のDNA型を調べたところ、10年6月に松阪市で発生した車上荒らし事件の現場に残っていたDNA型と一致。大津北署は男を窃盗容疑で再逮捕した。ところが、この事件は三重県警松阪署が別の窃盗事件で逮捕した男の余罪として、すでに検挙していた。

 さらにこれと前後して起きた窃盗事件についても、滋賀県警の捜査の過程で、三重県警が誤認検挙していた可能性があることがわかったという。
(引用終わり)
コメント (4)
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