王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

今季も 飛び過ぎる ボール !?

2014-04-12 07:07:01 | スポーツ
熊崎Cが謝罪…違反球の「保管方法に問題がある」可能性を示唆(サンケイスポーツ) - goo ニュース

昨年も」似たような話がありましたね
この時は加藤コミッショナーでした。無断でボールの反発係数を大きくしていた様でホームランが出過ぎるので調べて結果、反発係数が球団や選手に」無断で」大きくしていたことが判りました。

今回は反発係数は既定の通りでしたが開幕後の抜き取り検査で定められた上限を超えていたのが判ったそうです。
ミズノの品質管理に問題が有ったのでしょうね。
取敢えず統一球を変える方法がないと言いますから契約にも問題が有るように思えます。
一社とのみの2年契約で代替え策がすぐ出ないなんて「契約に至る過程にどろどろしたものを感じますがはてどうでしょう?」
熊崎コミッショナーは今年になって就任した法曹界の大物ですがどう対処するでしょうね?
プロ野球のコミッショナーが偉いさんの「上がりポスト」では困るのですよね。
人格、見識そして野球を愛する人物をコミッショナーに着けることが大切です。
確り見守りましょう。


写真:熊崎コミッショナー

デイリースポーツ:
今季1軍の試合で使用している統一球の反発係数を検査した結果、基準値を上回っていたことを受け、日本野球機構(NPB)・熊崎勝彦コミッショナー(72)が11日、東京・港区の事務局で会見した。開幕直後に発覚した問題に「申し訳ない」と陳謝。オープン戦期間中の3月19日の検査では基準値内に収まっていたため、「保管方法に問題がある」可能性を示唆した。また、代替のボールはなく、当面は“違反球”の可能性があるボールも継続して使用する方針も明らかにした。

 衝撃の事実発覚から一夜明け、熊崎コミッショナーが午前中に会見した。統一球を飛びやすく変更しながら公表していなかった昨年に続く騒動を、ファン、球界関係者に陳謝した。

 「お騒がせし、ご迷惑をお掛けしていることを申し訳ないと思っております。すべての批判は私が受けます」

 前日10日。NPBは開幕2戦目の3月29日に実施した抽出検査で、6球場中5球場でアグリーメント(申し合わせ事項)で定められた上限(0・4234)を超えたことを公表した。

 「正直言って、えっと思いました。えらいホームランが出るな、ボールが飛ぶときがあるな、と率直な気持ちはあった」

 実は、NPBは3月19日に非公式にボールを測定していた。規定の0・4034-0・4234内に収まる『0・421』の回答を得ていたが、開幕後の第1回の抜き取り検査の結果は上限を超えていた。

 関係者によると、反発係数が0・001増すと、飛距離は20センチ伸びるとされる。

 「ボールは生き物なので、どんな保管がされるかによっても、状態が違ってくる。(各球団、球場で)保管状況がどうなっているかも大事」と改善策を明らかにした。

 代替のボールはなく、当面は規定に違反したボールを使う。ミズノ社とは来シーズンまでボール使用の契約を結んでおり、即時のメーカー変更はできない。再来年以降はオープンコンペでメーカーを決定するが、「公式戦が始まる前に、きちっと公式検査をすべき」として、来年はオープン戦でも抜き打ち検査の実施を打ち出した。

 「管理者側として品質管理の責任。ボールとバットは野球選手の命。アグリーメント上の反発係数内に収められるように、是正しなければいけない」

 ミズノ社との原因究明と、再検査の結果を待つしかないが、早期の事態収拾が求められる。
(引用終わり)
コメント
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