陸自基地 与那国で起工式 新設は復帰以降初(沖縄タイムス) - goo ニュース
昨日19日日本最西端の島与那国島で自衛隊基地の起工式が行われたそうです。
基地と言っても実戦部隊ではなくレーダー基地だそうです。
式典には小野寺防衛相が参加したそうです。
報道を流し読むと島民は賛否半々に割れ防衛相は反対デモの為、式典は30分ほど遅れた由。
人口1600人ほどの島ですからどの位の反対の人が集まったのかと思いましたが70名ほど。賛成派はほとんどが島外の人とし反対派は島の人と反論していますからその真中が真実なのでしょう。
仮に島民が35名だとしても人口の4.7%です。高齢者が多いとすれば大変な参加率です。
また島外の人はどうやって島に来たかと思ったのですが沖縄県のHPを見ると与那国空港という滑走路1600メートルの空港が有り目下2000メートル空港に進展工事中の様です。
別紙を見ると台湾の花蓮までざっと110キロ、那覇までが500キロそして尖閣諸島まで150キロの位置だそうで防衛当局にしてみれば「レーダーなどの監視拠点」を設ける事はベストポジションな事は間違いありません。
監視行動に付随して三沢の偵察機が那覇に移動する様です。
ソ連崩壊(1989年)以降日本は北の脅威が減り軍事力の南方展開(対中国配備)が防衛省(当時は庁)の関心事でした。
2010年民主党野田内閣による国有化(国による民有地の買い上げ)により日中間のホットイッシューとなりました。
以降中国漁船の日本巡視船への体当たり、それに対する場当たり的民主党の対応で国民の不満を醸成しました。
民主党政権が自民党安倍政権に交代してから両国の関係は益々悪化しています。
連日の様に尖閣列島周辺に出没する中国巡視船を排除するため日本の巡視船が多数展開しています。
お金は掛かりますが関係当局は「尖閣をタネ」に着々と南方シフトを図っています。
与那国のレーダー基地は平成15年度末に完成の予定です。
中国も日本の実力を読み誤ったかもしれません?
安倍政権には「折節の総理による靖国参拝」「尖閣諸島に対する港湾、灯台などの整備」等危険ではありますが「北風政策」はない事はありません。
この件に対する「太陽政策」は何が有るでしょうね!?
みんなで考えましょう。
外務省HPより
写真:与那国空港
沖縄タイムス:
【与那国】与那国島への陸上自衛隊沿岸監視部隊の配備計画で、沖縄防衛局は19日、与那国町離島振興総合センターで起工式を開いた。県内の自衛隊基地の設置は1972年の本土復帰以降、初めて。式典には小野寺五典防衛相が参加し「歴史的な機会に立ち会うことができ感無量」と語った。一方、配備に反対する住民が会場を取り囲み、式典が25分遅れで始まるなど、島は賛否の声で分かれた。
式では外間守吉町長が「町民長年の念願だった計画が動きだし、町民を代表し心からお礼したい」と述べ、配備後の国予算を活用したまちづくりに期待を込めた。
小野寺防衛相は「与那国島への部隊配置は南西地域の自衛隊の空白を埋め、配備の意味は大変に大きい」と強調した。
式典には町議や与那国防衛協会の会員ら住民と自衛隊関係者ら約100人が参加。
会場の外では反対派住民約70人が入り口を取り囲み、関係車両の通行を防ごうとし警察官ともみ合いになるなど、式典は終始混乱した。
沿岸監視部隊はレーダーで付近を航行・飛行する艦船や航空機を監視する。隊員は150人規模で、久部良地区に駐屯地と監視所(約25ヘクタール)、祖納地区にレーダーを置く監視所(約1ヘクタール)を配置。町役場近くに宿舎(約0・3ヘクタール)などを整備し、2015年度末の配備完成を予定している。
(引用終わり)
昨日19日日本最西端の島与那国島で自衛隊基地の起工式が行われたそうです。
基地と言っても実戦部隊ではなくレーダー基地だそうです。
式典には小野寺防衛相が参加したそうです。
報道を流し読むと島民は賛否半々に割れ防衛相は反対デモの為、式典は30分ほど遅れた由。
人口1600人ほどの島ですからどの位の反対の人が集まったのかと思いましたが70名ほど。賛成派はほとんどが島外の人とし反対派は島の人と反論していますからその真中が真実なのでしょう。
仮に島民が35名だとしても人口の4.7%です。高齢者が多いとすれば大変な参加率です。
また島外の人はどうやって島に来たかと思ったのですが沖縄県のHPを見ると与那国空港という滑走路1600メートルの空港が有り目下2000メートル空港に進展工事中の様です。
別紙を見ると台湾の花蓮までざっと110キロ、那覇までが500キロそして尖閣諸島まで150キロの位置だそうで防衛当局にしてみれば「レーダーなどの監視拠点」を設ける事はベストポジションな事は間違いありません。
監視行動に付随して三沢の偵察機が那覇に移動する様です。
ソ連崩壊(1989年)以降日本は北の脅威が減り軍事力の南方展開(対中国配備)が防衛省(当時は庁)の関心事でした。
2010年民主党野田内閣による国有化(国による民有地の買い上げ)により日中間のホットイッシューとなりました。
以降中国漁船の日本巡視船への体当たり、それに対する場当たり的民主党の対応で国民の不満を醸成しました。
民主党政権が自民党安倍政権に交代してから両国の関係は益々悪化しています。
連日の様に尖閣列島周辺に出没する中国巡視船を排除するため日本の巡視船が多数展開しています。
お金は掛かりますが関係当局は「尖閣をタネ」に着々と南方シフトを図っています。
与那国のレーダー基地は平成15年度末に完成の予定です。
中国も日本の実力を読み誤ったかもしれません?
安倍政権には「折節の総理による靖国参拝」「尖閣諸島に対する港湾、灯台などの整備」等危険ではありますが「北風政策」はない事はありません。
この件に対する「太陽政策」は何が有るでしょうね!?
みんなで考えましょう。
外務省HPより
写真:与那国空港
沖縄タイムス:
【与那国】与那国島への陸上自衛隊沿岸監視部隊の配備計画で、沖縄防衛局は19日、与那国町離島振興総合センターで起工式を開いた。県内の自衛隊基地の設置は1972年の本土復帰以降、初めて。式典には小野寺五典防衛相が参加し「歴史的な機会に立ち会うことができ感無量」と語った。一方、配備に反対する住民が会場を取り囲み、式典が25分遅れで始まるなど、島は賛否の声で分かれた。
式では外間守吉町長が「町民長年の念願だった計画が動きだし、町民を代表し心からお礼したい」と述べ、配備後の国予算を活用したまちづくりに期待を込めた。
小野寺防衛相は「与那国島への部隊配置は南西地域の自衛隊の空白を埋め、配備の意味は大変に大きい」と強調した。
式典には町議や与那国防衛協会の会員ら住民と自衛隊関係者ら約100人が参加。
会場の外では反対派住民約70人が入り口を取り囲み、関係車両の通行を防ごうとし警察官ともみ合いになるなど、式典は終始混乱した。
沿岸監視部隊はレーダーで付近を航行・飛行する艦船や航空機を監視する。隊員は150人規模で、久部良地区に駐屯地と監視所(約25ヘクタール)、祖納地区にレーダーを置く監視所(約1ヘクタール)を配置。町役場近くに宿舎(約0・3ヘクタール)などを整備し、2015年度末の配備完成を予定している。
(引用終わり)