小惑星探査機「はやぶさ2」打ち上げ H2Aロケットで(産経新聞) - goo ニュース
昨日3日午後1時22分4秒、「はやぶさ2」を搭載したH2Aロケット26号が種子島宇宙センターで成功裏に打ち上げられました。
ロケットは順調に飛行し1時間54分10秒後に「はやぶさ2」を衛星軌道に見事投射に成功しました。
おめでとうございます。
今回の成功までに「天候」が理由で2度打ち上げが延期されていました。技術上の理由で無いにしてもたびたびの延期には関係者はさぞ気の揉めた事でしょう。9日までに打ちげが成功しないと次の機会は4,5年後とか言われてましたからね。
さてこの後「はやぶさ2」は小惑星1999JU3に向け飛行し4年後の2018年に到着、さまざまな実験をして6年後の2020年に日本に帰還の計画でその飛行距離は52億キロに及ぶそうです。新幹線はやぶさ号で時速300キロで走行して1900年ほどかかるそうですからまさに天文学的数字です。
「はやぶさ2」は地球に帰還後小型カプセルを地球に投射、本体は前回の「はやぶさ」と異なり再度別の惑星を目指して飛行を続けるのだそうです。
2020年といえば東京オリンピックの年です。
「おばあさん ご飯はまだですか?」「嫌ですよ 浜爺さん 先ほど済ませたばかりでしょう!」なんて事にならないと良いと思っています。
「はやぶさ2」頑張って下さい。
産経新聞:
小惑星探査機「はやぶさ2」を搭載したH2Aロケット26号機が3日午後1時22分4秒、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。順調に行けば、探査機は午後3時過ぎに予定の軌道に投入される。小惑星の地下の物質を初めて採取し地球に持ち帰る計画で、生命の起源に迫る成果が期待される。平成32年末の帰還を目指す。
はやぶさ2は、小惑星の物質を初めて採取し4年前に帰還した宇宙航空研究開発機構(JAXA)の「はやぶさ」の後継機。今回は有機物や水が存在するとみられる別の小惑星「1999JU3」に向かう。
小惑星は四十数億年前の太陽系初期の姿をとどめているが、地表の物質は宇宙線を浴びて変質している。このため、はやぶさ2は新開発の装置を使って人工的にクレーターを作り、変質していない地下の物質の採取を目指す。
生命の材料となった有機物や地球の海水は、小惑星の衝突によって地球に運ばれたとされる。採取した物質を分析すれば、生命の起源や太陽系の歴史を解明する手掛かりが得られる。
計画によると、探査機は来年末に地球の引力を利用して加速し、30年夏に小惑星に到着。1年半にわたり探査し、採取した物質を入れたカプセルが地球に帰還する。6年間の航行距離は約52億キロに及ぶ。
初代はやぶさはエンジンなどの故障が多発し帰還が危ぶまれ、物質もごく微量しか採取できなかった。このため性能向上や故障防止など多くの改良を行った。日本とドイツの探査ロボット計4機も搭載し、着陸して移動を試みる。
H2Aロケット26号機には東大が開発した超小型探査機など3基も搭載。打ち上げは当初11月30日の予定だったが、悪天候で2回延期された。
(引用終わり)
昨日3日午後1時22分4秒、「はやぶさ2」を搭載したH2Aロケット26号が種子島宇宙センターで成功裏に打ち上げられました。
ロケットは順調に飛行し1時間54分10秒後に「はやぶさ2」を衛星軌道に見事投射に成功しました。
おめでとうございます。
今回の成功までに「天候」が理由で2度打ち上げが延期されていました。技術上の理由で無いにしてもたびたびの延期には関係者はさぞ気の揉めた事でしょう。9日までに打ちげが成功しないと次の機会は4,5年後とか言われてましたからね。
さてこの後「はやぶさ2」は小惑星1999JU3に向け飛行し4年後の2018年に到着、さまざまな実験をして6年後の2020年に日本に帰還の計画でその飛行距離は52億キロに及ぶそうです。新幹線はやぶさ号で時速300キロで走行して1900年ほどかかるそうですからまさに天文学的数字です。
「はやぶさ2」は地球に帰還後小型カプセルを地球に投射、本体は前回の「はやぶさ」と異なり再度別の惑星を目指して飛行を続けるのだそうです。
2020年といえば東京オリンピックの年です。
「おばあさん ご飯はまだですか?」「嫌ですよ 浜爺さん 先ほど済ませたばかりでしょう!」なんて事にならないと良いと思っています。
「はやぶさ2」頑張って下さい。
産経新聞:
小惑星探査機「はやぶさ2」を搭載したH2Aロケット26号機が3日午後1時22分4秒、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。順調に行けば、探査機は午後3時過ぎに予定の軌道に投入される。小惑星の地下の物質を初めて採取し地球に持ち帰る計画で、生命の起源に迫る成果が期待される。平成32年末の帰還を目指す。
はやぶさ2は、小惑星の物質を初めて採取し4年前に帰還した宇宙航空研究開発機構(JAXA)の「はやぶさ」の後継機。今回は有機物や水が存在するとみられる別の小惑星「1999JU3」に向かう。
小惑星は四十数億年前の太陽系初期の姿をとどめているが、地表の物質は宇宙線を浴びて変質している。このため、はやぶさ2は新開発の装置を使って人工的にクレーターを作り、変質していない地下の物質の採取を目指す。
生命の材料となった有機物や地球の海水は、小惑星の衝突によって地球に運ばれたとされる。採取した物質を分析すれば、生命の起源や太陽系の歴史を解明する手掛かりが得られる。
計画によると、探査機は来年末に地球の引力を利用して加速し、30年夏に小惑星に到着。1年半にわたり探査し、採取した物質を入れたカプセルが地球に帰還する。6年間の航行距離は約52億キロに及ぶ。
初代はやぶさはエンジンなどの故障が多発し帰還が危ぶまれ、物質もごく微量しか採取できなかった。このため性能向上や故障防止など多くの改良を行った。日本とドイツの探査ロボット計4機も搭載し、着陸して移動を試みる。
H2Aロケット26号機には東大が開発した超小型探査機など3基も搭載。打ち上げは当初11月30日の予定だったが、悪天候で2回延期された。
(引用終わり)