王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

町田樹選手 電撃引退発表 !!

2014-12-29 07:55:58 | スポーツ
“氷上の哲学者”町田が電撃引退発表…決断は朝「社会から真に必要とされる人材に」(デイリースポーツ) - goo ニュース

昨日28日長野のビッグハットで男子フィギュアの町田樹(関大 24才)が引退を表明したそうです。
来年上海での世界選手権の代表に選ばれたのですがね。

何と早稲田大学院スポーツ科学研究科に合格していて来年4月から研究者の道を進むそうです。
それはそれで大変な事と思いますがおめでとうございます。

別紙では関大を卒業するために或いは大学院入試のために海外の大会に勉強の資料を持ち込んでいたそうです。
偉いですね! 競技のコンディションを整えるだけでも大変なのに受験勉強ですものね。

協会とか師弟関係とかいろいろあるのでしょうけど物凄い決断ですね。
上海大会は町田選手の代わりに無良選手にかわりました。無良選手にとっても人生の転機が与えられたかもしれません。
是非頑張って下さい。


写真:町田選手

デイリースポーツ:
 羽生とともに男子フィギュア界を引っ張った町田樹(関大)が28日、電撃引退した。奇抜なコメントから“氷上の哲学者”と呼ばれた24歳。世界選手権代表として氷上で名前を呼ばれたものの、出てきた言葉は現役生活にピリオドを打つものだった。

 リンクに立ち、マイクを持つと「今回、世界選手権代表発表の場に立つことができたことを光栄に思うと同時に、感謝の気持ちでいっぱいです。私事ではありますが、フィギュアスケート選手としての引退を本日、決断しました。つきましては、世界選手権の代表も辞退させていただきます」。会場はどよめきに包まれ、泣きだすファンもいた。

 決断はこの日の朝だった。今後は来年4月から、早大大学院スポーツ科学研究科修士2年制に入学し、博士課程も視野に入れ、研究者を目指すという。発表後には報道陣の取材に応じ、持参した紙を読み上げ「フィギュアスケートをスポーツマネジメントの領域で考察する研究者として、社会から真に必要とされる人材となるべく、真摯に新たな道に歩んでいく所存です」と、プランを明かした。

 今後もオファーがあれば、アイスショーには出演する。「約21年間の競技人生でしたが、何も思い残すことなく、誇りを胸に、堂々と競技人生に終止符を打てます」。唯我独尊の“哲学者”がリンクを去った。
(引用終わり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする