年末株価15年ぶり高値=1万7450円77銭―時価総額5百兆円回復・東証大納会(時事通信) - goo ニュース
昨日30日の東証大納会のクロージングベルを「マッサン」の外国人妻役の女優さんが鳴らしていました。
残念ながら株価は2日連続の下げで引けましたがそれでも終値は1万7450円77銭の高値でおわりました。
これは1999年(1万8934円34銭)以来15年ぶりの高値となりました。
昨年の終値1万6291円31銭と比べてもざっと1160円の値上がりです。
その結果東証1部の時価総額は505.9兆円となりひと頃(11年末)の250兆円の役2倍を回復しました。
極端な円の垂れ流しに始まった円安とNY株価の高値につられてここまで来ましたがはて来年は如何でしょう?
日本そのものの景気が良くならないと上値は重そうです。
庶民のレベルで好況が感じられるかどうかがカギでしょうね!
良い年になるように願っています。
写真:大納会 終値
時事通信:
今年の最終取引日(大納会)となった30日の東京株式市場は、休暇を控えた薄商いの中でギリシャ政局の混迷を嫌気した売りに押された。日経平均株価の終値は前日比279円07銭安の1万7450円77銭と続落した。ただ、前年末と比較した値上がり率は約7%に達し、大納会の終値としては1999年(1万8934円34銭)以来15年ぶりの高値となった。
この結果、2014年12月末の東証1部の時価総額は505兆8970億円となり、年末時点では06年以来8年ぶりに500兆円台を回復した。11年末に250兆円強だった時価総額は3年間で約2倍に増えた。これまでの最高は1989年末の約591兆円。
14年の株式市場は今月8日に約7年5カ月ぶりとなる1万8000円台を一時回復するなど、総じて高値圏で推移した。外国為替市場での円安加速や米国株の堅調、安倍政権の経済政策「アベノミクス」に対する期待などに支えられ、年間の値上がり幅は1159円だった。
大納会は、利益を確保するための売りも優勢となり、トヨタやソフトバンクなど主力銘柄を中心に値下がりした。ただ、市場関係者の先高観は根強い。「来年の日経平均は00年4月以来、ほぼ15年ぶりの2万円台が視野に入る」(大手証券)との声が多く聞かれた。
東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は17.16ポイント安の1407.51。出来高は16億6698万株、売買代金が1兆6172億円だった。
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