王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

東芝 不適切経理 1600億円に !! 

2015-07-19 06:36:08 | 経済
不適切会計1600億円に=収益重視、損失先送り容認―東芝

昨日18日東芝の不適切経理に関する第三者委員会の調べにより「204年3月期までの5年で営業利益のかさ上げが合計で1600億円程度になる」事が判り、車内調査で判明した500億円の3倍に達したそうです。

「利益のかさ上げ」とは何でしょうね?
素人が考えると:
その1:架空売り上げ
その2:経費の先送り
その3:架空利益計上 などを組み合わせると「良い数字が出ますよね」

それでも各部門には責任者がいて監査役が居るのに5年も大会社がこのお粗末さは何処から起きた話ですかね??

原因は社長、前社長で副会長、前々社長で相談役ら三人の派閥争いと功名争いが根っこにある様ですね。
自助浄化の能力が無い組織は天下の大会社といえこの様な体たらくです。
一般社員の皆さんは不安でしょうね?
主力事業ごとに切り売りですかね??
もう少し見守らないと判りません。


写真:東芝本社

時事通信:
東芝の不適切な会計処理問題で、2014年3月期までの5年間に行われた営業利益のかさ上げが合計で1600億円程度となることが18日、分かった。東芝の依頼に基づき、社外の有識者で構成する第三者委員会(委員長・上田広一元東京高検検事長)が調べた結果、かさ上げ額は社内調査で当初判明した500億円強の3倍に膨らんだ。

 第三者委は、田中久雄社長や前社長の佐々木則夫副会長がインフラ、半導体、パソコンなど主力事業で掲げた高い収益目標を達成するため、部下による損失の先送りを事実上容認したと判断した。 
(引用終わり)
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