王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

安倍首相 70年談話 公表 !!

2015-08-15 07:48:14 | 政治
「おわび」焦点=70年談話を閣議決定―安倍首相、会見で公表

昨日14日夕刻安倍首相による戦後70年の談話が本人により公表されました。
正確には判りませんが20分以上かかった気がします。別の報道ではA4で8ページに及ぶそうです。

日本人をずーとやっている浜爺でも20分程の語りは長く余り印象に残りません。
話し半分くらいのところで終わるかと思いましたが更に長く続きました。

大切な話は長くなるかも知れませんがそれならば余計に「起承転結」をはっきりしないと趣旨を明快に伝える事は難しいと思います。どうやら談話として印象に残るより英文を始め中国語、朝鮮語等に翻訳して相手国の分析に足られる様工夫したのかもしれません。

植民地支配、侵略、反省とお詫びに触れたかと言えば文言として出ました。
まあ中韓から罵声が飛ぶほどでは無かったかも知れません。
無難な談話でしょうかね?

さて戦後70年になるのに一国の首相がお詫びをし続けて今後どう日本人は振る舞って行けば良いのでしょう?
かつて枢軸国であったドイツやイタリアの首相が戦後の10年ごとの節目に敵国に謝罪を続けているとは余りききません。

80年談話があるとすれば「独伊」並みの姿を示して欲しいものです。
もっともその時にはお迎えが来ているかも知れません。
平和日本を通している事を願います。


写真:談話での安倍首相(朝日新聞)

え時事通信
 政府は14日午後の臨時閣議で、安倍晋三首相の戦後70年談話を決定した。歴代内閣が示してきた「侵略」や「おわび」を記述する見通しで、どのような表現で言及するかが焦点。先の大戦への「反省」も明記し、戦後70年にわたる平和国家としてのわが国の歩みを訴える。臨時閣議後、首相は官邸で記者会見に臨み、談話を発表する。

 戦後50年の村山富市首相談話と同60年の小泉純一郎首相談話は、わが国が「植民地支配と侵略」により多くの国々に多大な損害と苦痛を与えたことを認め、「痛切な反省」と「心からのおわび」を表明した。安倍首相は両談話を全体として踏襲すると繰り返し語っており、与党幹部や閣僚に事前に示した70年談話の原案には、これらのキーワードを記述した。

 また、首相は70年談話で未来志向を前面に打ち出す考え。今後も平和国家として国際社会の平和と繁栄に貢献していく決意を表明することにしている。

 村山、小泉両首相談話は、終戦記念日の8月15日にそれぞれ閣議決定されたが、70年談話は1日前倒しした。中国と韓国が談話の内容を注視していることも踏まえ、談話の英訳版を同時に公表するほか、中国語と韓国語訳も後日公表し、談話の真意が諸外国に正確に伝わるよう万全を期す。 
(引用終わり)
コメント
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