王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

高齢3姉妹 熱中症で死亡?!

2015-08-09 09:31:54 | 環境
高齢3姉妹死亡、熱中症か=民家で、エアコン使用せず―板橋の82~90歳・警視庁

昨日8日午前11時前に板橋区の民家で高齢の女性3人が倒れているのが発見されたそうです。
高齢の姉妹で90才、86才と82才ですからご長寿ですよね。
警察の調べでは外傷は無く熱中症で死亡、死後3-4日が経過していたそうです。

東京はここ1週間連日35度超えの猛暑日でしたが3人は「エアコンは好きでない」と使用した様子が無く、今年に入って詐欺被害に遭った事が有り窓を閉め切っていたそうです。

室内とは言いながら気温35度を超える中、窓を閉め切りエアコンを付けなければ「サウナ風呂」もどきの暑さでなかったかと思いますがどうだったのでしょう?
老人は暑さに対する感性が鈍いと言われていますがその典型の様なきがします。
一寸周りが注意すれば防げたかもしれません。お気の毒でした。
謹んでお悔やみ申し上げます。       合掌


時事通信:
8日午前10時5分ごろ、東京都板橋区板橋の民家で「中で人が倒れている」と119番があった。警視庁板橋署員らが駆け付けたところ、室内でこの家に住む82〜90歳の姉妹3人がソファや床に倒れ、死亡していた。いずれも外傷はなく、玄関が施錠されていたことなどから、同署は3人が熱中症で死亡したとみている。

 板橋署によると、亡くなったのは長女の蔵津直子さん(90)と86歳の次女と82歳の三女。民家は木造2階建て。蔵津さんと三女はそれぞれ1階の寝室と居間の床の上であおむけで倒れ、次女が玄関近くのソファ上で横たわっていた。3人はパジャマなど室内着姿で、外傷はなかった。

 遺体の状況などから、同署は死後3〜4日経過していたとみている。室内にはエアコンが設置されていたが、使用されていなかったという。遺体発見時の室温は30度以上だった。

 東京都心は7日まで、8日連続で35度以上の猛暑日だった。

 同署によると、3人と連絡が取れないことを心配した親族の女性が、近くに住む知人女性に安否確認を要請。知人女性が8日午前に家を訪れ、次女が倒れているのを確認し、通報したという。

 東京消防庁は、室内にいる場合にはエアコンや扇風機などを活用して温度を調整し、熱中症予防に心掛けるよう呼び掛けている。 
(引用終わり)
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