王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

郵政三社株 上場 売り出し好調 !!

2015-11-05 07:41:10 | 為替 ドル 株式
郵政3社株、滑り出し順調=かんぽ生命ストップ高

昨日4日日本郵政と傘下のゆうちょ銀行、かんぽ生命保険の3社が東証に上場しました。
嬉しい事に、かんぽ生命は売り出し価格比55.9%高の3430円のストップ高。日本郵政は25.7%高の1760円、ゆうちょ銀行が15.2%高の1671円の終値で、この価格で計算した時価総額は16兆2400億円に上るそうです。
これだけ世の中のお金が1日で集まったのですね。

日経平均も前日比243円高の18,726円ですからまあまあの仕上がりです。
昨日のTVニュースが元小泉総理にコメントを求めていました。
「10年は長かった!」と歩きながら語っていました。
「郵便局を守る」として自民党を割って出た議員さんの後は余り冴えません。
一方で郵便局の8割が赤字だそうです。
まだこの辺りがはっきり見えません。うろ覚えですが政府の持ち株の3割程度の売り出しですから完全に民営化されると国鉄がJRに成った様に「大化け」するかも知れません。
まあですから民間の銀行や生保が戦々恐々としていたわけですがね。
英知を集めて郵便局のネットを生かす方法を考えて欲しいものです。


写真:三社の終値を示すボード

時事通信:
日本郵政と傘下のゆうちょ銀行、かんぽ生命保険の3社が4日、東京証券取引所に株式を上場した。取引初日は、かんぽ生命が売り出し価格より55.9%高い3430円のストップ高で取引を終えるなど、3社とも順調な滑り出しとなった。終値で計算した3社合計の時価総額は約16兆2400億円で、トヨタ自動車の約25兆4800億円に次ぐ水準となった。

 他の2社は、日本郵政が売り出し価格比25.7%高の1760円、ゆうちょ銀行が15.2%高の1671円で終了。かんぽ生命は他より売り出し株数が少なかったことなどから人気を集めたという。東証1部の売買代金ランキングでも3社がトップ3を占め、売買代金合計は東証1部全体の約18%を占めた。

 証券会社には朝から顧客の問い合わせが殺到。大和証券グループ本社のコールセンターには取引終了時間までに2日の1.5倍の注文や照会電話が入った。 
(引用終わり)
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