ビルマ総選挙 ＮＤＬが大勝の見込み ！！

スーチー氏野党が躍進、与党は大敗認める　ミャンマー

８日にビルマで総選挙が行われました。議員の総数の２５％が軍人に割り当てられているそうですからアウンサウンスーチー氏の率いる国民民主連盟（ＮＬＤ）は民間人の枠内で大勝利しないと政権交代は困難です。
それと浜爺が懸念するのは「総選挙」で負けた軍人政権がまたまた武力で「民政政権」をひっくり返してスーキー氏を軟禁状態に置くのでないか？　との事です。
国連？の選挙監視団がどれほどの力を持っているのでしょうかね？
９日朝のＮＬＤ優勢が伝えられる中、支持者の前で挨拶するアウンサウンスーチー氏の言葉は「抑制的」でした。
昨日の時点では全選挙区の開票は済んでいませんが開票の済んだ地区では圧勝の様です。

是非平和裏に政権交代が実現し、民政政権の元で政治的そして経済的な安定をして国民的な成長を享受してほしいものです。
もう少し見守りが必要ですね。


写真：９日支持者の前でアウンサンスーチー氏

朝日新聞：
８日に投開票されたミャンマーの総選挙（民選枠が上院１６８議席、下院３３０議席）で選挙管理委員会は９日、結果が確定した下院２８選挙区中２５選挙区でアウンサンスーチー氏の野党・国民民主連盟（ＮＬＤ）が勝利したと発表した。与党は大敗を認め、国軍の政治支配が半世紀にわたり続いてきた同国で民主化が大きく進む期待が高まっている。

　ＮＬＤ幹部は９日午前、記者団に「これまでのところ（ＮＬＤが）７割の票を得ている」と述べた。スーチー氏は同日午前、ＮＬＤ本部前で演説し、「結果は皆、わかっていると思う」と勝利に自信を見せた。

　ＮＬＤは同日夜、候補者に示された開票結果に基づき、勝敗が判明した下院の１０９議席中１０７議席、上院は４８議席すべてで同党候補が当選したと発表した。選管によると、ＮＬＤは地方議会でも当選が確定した２４議席のうち２３議席を得ている。

　与党関係者も朝日新聞に「大敗だ。ここまで負けるのは予想外だった」と話した。地元メディアなどによると、与党・連邦団結発展党（ＵＳＤＰ）はテーウー党首代行やアウンミン大統領府相など、大物候補が相次いで落選確実になった。
（引用終わり）