橋下氏「５年で政権獲得」＝おおさか維新、衆参１９人で結党昨日３１日橋下徹代表が率いる「おおさか維新の会」が大阪市内で結党大会を開きました。
新党の勢力は「衆院議員１４人」「参院議員５人」計１９人でその内１８人が大会に参加したそうです。
この議員の参加の府/県会議員や市町村会議院が手足となって平素の活動は勿論、選挙運動も支えてゆくのでしょう。まあ繰り返す離合集散で下部の組織は大混乱と思いますから前途多難でしょうね。
橋下代表は大会後「６人の大阪府議でスタート、５年でここまで来た。同じ速度なら５年後には衆院で過半数いける」と怪気炎を上げたそうです。はてそんな勢いは有るのでしょうか？！
本家？の維新の党執行部は「党員名簿の返還」を起こした他、「政党助成金６億円」の分配についても大揉めしていると思います。
どっちもどっちで国家を経営する人材の集まりにしてはお粗末極まりません。
橋下氏に力があれば「半分の３億円程度はたにまちから集めて子分の生活の道に支障が無いようにしなければいけないところ」ですがその様子が見えません。
みんなの党の渡辺氏は７億円ほど借り出しています。まあそれがスキャンダルになり党が割れました。
今日の状態に無縁とは思えません。
み党が割れる際、江田さんの分党グループと合体する際にも書きましたが「革新政党」を口にするならいたずらに数を追及すると「革新色が薄れ」政治理念の違いから「分党が起きます」
昨日TVを聞き流していましたら「離婚もできないのに結婚してしまった」と論評していました。
言い得て妙です。
本家と分家 どちらがどうなるにせよ「中道左派」の勢力再編が出来ないと自民党の独走に歯止めが掛かりません。再編の為の（政治的）前駆症状になって欲しいものです。
あ狸とキツネの化かし合いにならないよう政治的解決を見せて欲しいものです。
さてどうなって行くでしょう。
眉に唾つけて見守りましょうね！
写真：結党大会後の記者会見での橋下代表
時事通信：
「おおさか維新の会」の橋下徹代表（大阪市長）は３１日、大阪市内で開いた結党大会の後、記者会見し、「６人の大阪府議でスタートし、５年でここまで来た。同じ加速度なら、５年後には衆院で過半数まで行ける」と述べ、政権獲得に意欲を示した。
結党大会には、維新の党を除籍された大阪系の国会議員を中心に衆院議員１３人、参院議員５人が出席。所用で欠席した参院議員１人を加えた１９人がおおさか維新に参加する。ただ、維新執行部が大阪系の議員に対して党員名簿の返還を求める民事訴訟を起こしたほか、大阪系に対する告訴状を東京地検に提出。双方の対立が先鋭化する中での船出となった。
橋下氏の会見には、松井一郎幹事長（大阪府知事）も同席し、「自民党でもない、野党大連合でもない政党が日本に必要だ」と強調。１１月２２日の大阪府知事・市長ダブル選をにらみ、改革姿勢をアピールした。
（引用終わり）
