王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

パリで複数個所でテロ 120名超 死亡 !!

2015-11-15 07:23:10 | 海外
パリ同時テロ、128人が死亡 ISが犯行声明

昨日14日朝7時TVニュースで「13日夜パリでテロがあり20名以上が死亡」と報じました。
時差の関係で事件は」起きたばかりの様でした」。
市内のレストランが襲われたほか校外のサッカー場も襲われたようだと現地にいる日本人をレポーターにして話を聞いています。 

その後オランド大統領は襲われたサッカー場に居合わせたがオランド大統領は無事逃れ内務省で収集の指揮をとっているとか。
その後オランド大統領は「一連の犯行はISによるもの」と断定、欧米の首脳もその見方に賛意を示しました。

その後ISも犯行声明を出したようです。
フランスは国家非常事態を宣言し空港、鉄道等の管理強化を行いパリ市内に1500名の兵士を派遣し]玄海体制を取っているそうです。

被害者は死者が128名、けが人が300人」いますが、うち80名が深刻な状態と伝えられます。
犯行グループの一部は射殺され或いは身柄を確保されたようですが全貌はこの報道ではよく分かりません。

話しは少し変わって今年の1月、「ムハンメッドを侮辱した」事に怒りイスラム教徒がテロを起こし沢山の死傷者を起こしたばかりです。
フランス当局がテロに警戒をしていない筈がないのですが「ISに対するフランスの空爆に報復する」として正確にパリを狙い]場合によっては大統領も殺害に視野に入れる計画を練り実行する実力は侮れません。
極東の田舎者は驚くばかりです。

シリアでの抗争が収まらないとなかなか混乱は解決しないでしょうね?!

しっかり見守りをしないといけません。


産経新聞:
フランスのパリで13日夜(日本時間14日早朝)、中心部のコンサートホールや北部のサッカー場などを標的とした同時多発テロが起きた。オランド仏大統領は14日午前に演説し、過激派組織「イスラム国」(IS)によるものだと断定した。AFP通信によると一連のテロで128人が死亡した。

 またAFP通信によると、けが人は300人で、うち80人が深刻な状態だという。

 ISは14日、「ISフランス」名義で「8人の兄弟が自爆ベルトと銃でフランス首都の標的を正確に攻撃した」とする犯行声明を出した。ISが通常出す犯行声明と同じスタイルを使い、アラビア語、フランス語、英語で書かれている。

 オランド大統領は演説で、「我々は戦争に直面している」としたうえで、今回のテロをISによる「フランスや、私たちが世界中で守っている価値に対する戦争行為だ」と強く非難した。

 オランド大統領は14日未明にもテレビに出演。仏全土に国家非常事態を宣言し、国境管理の強化措置を取ると述べた。一方、「我々は冷静にならないといけない」とも呼びかけた。ただ、空港や鉄道駅は使うことができる。仏政府はパリ周辺に1500人の兵士を新たに配置し、厳戒態勢を敷いた。

 現地メディアによると、コンサートホールやその周辺の飲食店など、サッカー場も含め、パリとその周辺の計6カ所で銃撃と爆発があったという。

 現地メディアによると、パリ中心部にあるコンサートホール「ルバタクラン」で13日午後9時すぎ、米国のロックバンドによるライブが開かれていたところ、何者かが中に押し入り、一時、多数の観客らを人質に取って立てこもった。その後、治安部隊が突入。容疑者を射殺した。

 会場に居合わせた目撃者が現地メディアに語ったところでは、容疑者らは入り口付近から発砲を始め、約10分間にわたり、銃を乱射したという。また、容疑者らがアラビア語で「神は偉大なり」と叫びながら銃を乱射していたともされる。AFP通信は、容疑者の一人が「シリアに介入する必要はなかった」とオランド大統領を名指しで批判していたと伝えた。

 標的になったコンサートホールは、今年1月、パリで起きた連続テロ事件で12人が死亡した週刊新聞社「シャルリー・エブド」から北に約500メートルに位置している。

 その他に襲撃された飲食店などの多くは、コンサートホールの近くにあることから、容疑者らが、周辺を無差別に襲撃したとの見方もある。

 また13日午後9時20分ごろから30分間ほどの間に、パリ郊外にあるサッカー場「スタッド・ド・フランス」の入り口付近など3カ所で爆発が発生した。当時、サッカー男子のフランス代表対ドイツ代表の親善試合の最中で、オランド大統領も観戦していた。この爆発は自爆テロとの情報もある。

 AFP通信は仏捜査当局筋の話として、一連のテロ事件で容疑者8人が死亡したと伝えた。

 複数の欧米メディアは、サッカー場を襲撃した容疑者の遺体からシリアのパスポートが見つかったと報じた。本人のものかどうかは不明。

 オランド大統領は一連のテロ事件を受け、15日からトルコで開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議の出席を取りやめることを明らかにした。

 一方、サッカーのドイツ代表チームが宿泊するパリ市内のホテルに13日朝、爆弾を仕掛けたという匿名の脅迫電話があり、選手が一時避難する騒ぎが起きていた。独DPA通信が伝えた。パリ警察が建物や敷地内を捜索したが、爆発物は見つからなかったという。同時多発テロと脅迫電話との関連は分かっていない。(パリ=高久潤、青田秀樹)
(引用終わり)
コメント (2)
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