配達員が受領サイン 珠洲で21通「焦りあった」
昨日6日個人向けに配達が始まったマイナンバー制度に基づく「番号通知カードの配達」ですが、珠洲市の郵便配達員の若者が「21通の簡易書留に自ら(受領)サインし、配達人に会わないで配達をすませた」事がわかり日本郵便北陸支社長等が記者会見で謝罪しました。
どうしてわかったのか?と思ったのですが5日の午後「配達人と会っていないのにマイナンバーの簡易書留が届いていた」との電話が珠洲郵便局に有った事から発覚したとの事。
十代の若い配達員が何を考えたか判りませんが「簡易書留」の主旨を全く理解してない上に、マイナンバーの重要性にも配慮が欠けています。
局として配達達成のノルマなんて掛けていなかったでしょうね???
懲戒免職にならないまでも郵便局に居られないでしょうね?!
ついでながら珠洲という文字は見た事はありますが「すず」と読むとは知りませんでした。PCで調べて読めました。
大事なものですからきちんと配達してください。お願いします。
写真謝罪する北陸支社長
中日新聞:
マイナンバー通知 簡易書留
住民一人一人に番号を割り当てる「マイナンバー制度」の番号通知カードの配達で、石川県珠洲市の珠洲郵便局の男性配達員が二十一通の簡易書留に自らサインし、受取人に会わないまま配達を済ませていたことが分かった。日本郵便北陸支社(金沢市)の山本裕康支社長は六日会見し、「不適切な配達で客や関係者に迷惑をかけた。申し訳ない」と謝罪した。
北陸支社によると、男性は四月に入社した十代社員。今月五日に配達したマイナンバーの簡易書留五十五通のうち、不在だった二十一通の受領サインを配達先でなく、自分で書き込んでいた。五日午後に「配達の人と会っていないのに、マイナンバーの簡易書留が届いていた」という内容の電話が珠洲郵便局にあり、サインの偽造が発覚した。同日中に郵便局で全員に事情を説明し、謝罪した。
男性は五日までにマイナンバーの簡易書留六百五十四通の配達を担当し、配り終えたのは偽造分も含め二百八十二通だった。支社の調査に「早く配達を終わらせたかった。焦りがあった」と述べているという。
金沢中央郵便局(金沢市)で会見した山本支社長は「対面配達という根底が崩れると、仕事が成り立たなくなる」と話した。今後、北陸三県の全郵便局で、簡易書留に同様の偽造がないか調べる。簡易書留の配達は宛先の人と直接会って手渡し、受領印かサインをもらうことになっている。
石川県内では、珠洲市のほか白山市、加賀市、宝達志水町、内灘町でマイナンバーの簡易書留の配達が始まっている。珠洲では六千三百四十四通を扱い、十日に配達を終える計画。五日までに四千二百九十五通を届けている。今後、他の自治体でも配達が始まる。
(引用終わり)
昨日6日個人向けに配達が始まったマイナンバー制度に基づく「番号通知カードの配達」ですが、珠洲市の郵便配達員の若者が「21通の簡易書留に自ら(受領)サインし、配達人に会わないで配達をすませた」事がわかり日本郵便北陸支社長等が記者会見で謝罪しました。
どうしてわかったのか?と思ったのですが5日の午後「配達人と会っていないのにマイナンバーの簡易書留が届いていた」との電話が珠洲郵便局に有った事から発覚したとの事。
十代の若い配達員が何を考えたか判りませんが「簡易書留」の主旨を全く理解してない上に、マイナンバーの重要性にも配慮が欠けています。
局として配達達成のノルマなんて掛けていなかったでしょうね???
懲戒免職にならないまでも郵便局に居られないでしょうね?!
ついでながら珠洲という文字は見た事はありますが「すず」と読むとは知りませんでした。PCで調べて読めました。
大事なものですからきちんと配達してください。お願いします。
写真謝罪する北陸支社長
中日新聞:
マイナンバー通知 簡易書留
住民一人一人に番号を割り当てる「マイナンバー制度」の番号通知カードの配達で、石川県珠洲市の珠洲郵便局の男性配達員が二十一通の簡易書留に自らサインし、受取人に会わないまま配達を済ませていたことが分かった。日本郵便北陸支社(金沢市)の山本裕康支社長は六日会見し、「不適切な配達で客や関係者に迷惑をかけた。申し訳ない」と謝罪した。
北陸支社によると、男性は四月に入社した十代社員。今月五日に配達したマイナンバーの簡易書留五十五通のうち、不在だった二十一通の受領サインを配達先でなく、自分で書き込んでいた。五日午後に「配達の人と会っていないのに、マイナンバーの簡易書留が届いていた」という内容の電話が珠洲郵便局にあり、サインの偽造が発覚した。同日中に郵便局で全員に事情を説明し、謝罪した。
男性は五日までにマイナンバーの簡易書留六百五十四通の配達を担当し、配り終えたのは偽造分も含め二百八十二通だった。支社の調査に「早く配達を終わらせたかった。焦りがあった」と述べているという。
金沢中央郵便局(金沢市)で会見した山本支社長は「対面配達という根底が崩れると、仕事が成り立たなくなる」と話した。今後、北陸三県の全郵便局で、簡易書留に同様の偽造がないか調べる。簡易書留の配達は宛先の人と直接会って手渡し、受領印かサインをもらうことになっている。
石川県内では、珠洲市のほか白山市、加賀市、宝達志水町、内灘町でマイナンバーの簡易書留の配達が始まっている。珠洲では六千三百四十四通を扱い、十日に配達を終える計画。五日までに四千二百九十五通を届けている。今後、他の自治体でも配達が始まる。
(引用終わり)