王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

福島第1で汚染水漏れの恐れ !!

2017-09-29 07:43:17 | 原発関連
地下水と汚染水、水位逆転か=井戸の機器設定ミス―福島第1原発

今日29日のTVニュースショーも小池都知事が国政に出るのか? 旧民進党の幹部は希望の党に受け入れられなかったら?なんて話が中心で福島第1原発の復旧工事にミスがあった事は余り取り上げていません。

原発建屋の地下にたまっている(放射能)汚染水を外部に流出させないため周辺に井戸を掘って汚染水より地下水の水位を上げておかないと漏れ出すのだそうです。
地下水の水位が高ければてて屋の地下に流れ込みそうな気もするけど素人には良く分かりません。

その地下水位の水位計の設定にミスがあり、実際より70センチ高く表示されていたとの事。
だから汚染水が漏れないと思っていたけど漏れていたかもしれないとの話です。
28日東電が発表したそうです。
又別紙では原子炉のデブリス(核燃料の溶けた塊)の取手市が工程表より2-3年?遅れるとか??
本当に原発をこのまま進めるか?脱原発を目指すのか? 州銀ン総選挙の候補者一人一人に
聞いてみたい気がします。


写真:最近の福島第1原発敷地(ネットより)

時事通信:
東京電力は28日、福島第1原発の原子炉建屋周辺にある地下水くみ上げ用の井戸で、水位計に設定ミスがあったと発表した。実際より水位が約70センチ高く表示される状態だったという。建屋の地下には高濃度汚染水がたまっており、周辺の地下水の水位が低くなると汚染水が漏れ出す恐れがある。東電は水位の逆転が起きていなかったか調べる。

 高濃度汚染水が漏れないように、建屋周辺の地下水は、汚染水より水位を高くする必要がある。東電は1〜4号機建屋の周囲に掘った井戸で地下水をくみ上げ、水位を調整している。

 東電によると、ミスがあった井戸は6本で、最も古いものは今年4月19日から水位計の設定を誤っていた。

 28日時点で最も水位が低い井戸は基準プラス約109センチ、近くの2号機建屋地下の汚染水は同約100センチで、単純に比較すると地下水が約9センチ上回っていた。 
(引用終わり)
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