王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

神戸市立中 いじめ自殺 教育委と校長メモを口止め!!

2018-06-04 13:36:14 | 社会
校長「メモ存在しない」、教職員に口止め…自殺

昨日3日神戸市教育委員会の教育長らが2016年10月に中3女生徒が自殺した件で「当時の校長が教育委員会の幹部の指示で“同級生からの聞き取りメモ”が隠ぺいされていた」とし謝罪しました。

いじめによる自殺は生徒が何歳であれ可哀想です。加えて現場で「いじめの疑い」で教員(担任ですね?)が聞き取りをしているのに校長と市教育域委員会の幹部(と言っても課長級との報道もあります)が事務処理の煩雑さを嫌って「メモはない事にする」として(学校の?)教職員に口止めを図った様です。

無責任と亡くなった生徒に対する愛情が少しも感じられません。
まあ日々の管理業務でさえ一杯一杯でこなしている所へ“いじめ”の解明なんか割り込んで来たらとてもじゃないけどやってられないのは本音でしょうがここは腹をくくって取り組むしかなかったですよ。
ご遺族の学校に対する不信感は一層増した様です。
亡くなった娘さんのご冥福をお祈りします。


写真:謝罪する市教育長(右から2人目)・神戸新聞

読売新聞:
いじめを受けていた神戸市立中3年の女子生徒(当時14歳)が2016年10月に自殺し、同級生からの聞き取りメモが 隠蔽 いんぺい された問題で、当時の校長が市教委幹部の指示で隠蔽する方針が決まった後、教職員らに「メモは存在しないものとして扱う」と伝えていたことがわかった。

 複数の教職員がメモのことを知っており、市教委は校長が隠蔽の発覚を免れるため、口止めを図ったとみている。

 市教委が3日公表した弁護士の調査報告書によると、メモは生徒の自殺から5日後の同年10月11日に教員が同級生6人から聞き取り作成。いじめの内容やいじめを行ったとされる生徒の名前などが書かれていた。
(引用終わり)
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