王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

富山市で拳銃強奪 警官警備員2名死亡 !!

2018-06-27 08:59:31 | 社会
「パン、パン」響く銃声=怒声、サイレンも―住民ら、不安と驚き・富山

昨日26日午後2時頃富山市内の交番が襲われ応対した警察官が刃物で刺殺され拳銃を奪われました。
犯人はその後付近の小学校に逃げ込み?工事現場の警備をしていた警備員を拳銃で射殺。間もなく駆け付けた応援の警察官に発砲されけがをした後逮捕となった様です。
そのほかにも交番に居た相談員が血まみれで助けを求めたと報道にありますから警官が刺殺された際、怪我を負ったのかもしれません。
何だかこれまでの日本にはないような短絡的で凶悪な事件だと思いました。

不幸中の幸いは拳銃が奪われましたが現場で5発発砲されていた様で小学校ないの子供さんや先生に被害は及ばなかった様です。予備の弾丸や(空でも)拳銃を持って小学生を人質に取り立てこもりでも起こせばさらに大変な騒動になるところでした。
警察の緊急対応が奏功した様です。

殺人の容疑者となった犯人は21歳の元自衛官だそうで拳銃の扱い程度は知っていたのでしょうかね?
浜爺なんか拳銃を持たされてもどこに安全装置があってどうやれば弾が出るのかも分かりません??

凶悪の割に拳銃強奪後の犯罪プランが具体性に欠け何が目的だったのか目下のところ分かりません。
一命を取り留めて警察の事情聴取に応じれば何かが判るかもしれません。
何だかいやーな日本の社会になったなーとの思いがわきます。


写真:現場の交番付近

時事通信:
「パン、パン」。富山市内の交番で26日、警察官が刺されて拳銃を奪われ、2人が死亡した。周辺には小学校があり、銃声と怒声、サイレンが響いた。住民らは「まさかこんなところで」「信じられない」と不安の声を上げた。

 現場近くに勤務する男性(51)は休憩時間中、近くでパトカーのサイレンが鳴るのを聞いた。警察官が「建物の中に入ってください」と呼び掛けるのが聞こえ、しばらくして「パン、パン」と銃声が響いた。

 その後、再び2発ほど銃声が鳴り、「救急車こっち!」と怒鳴り声が聞こえた。「その時は状況が全然分からず、テレビで見て知った。実際にこういうことが間近で起こるとは、信じられない」と声を震わせた。

 近所のスポーツ用品店の従業員の男性(41)は「パトカーから盾などを持った警察官が数人、交番に入っていき、しばらくして『パーン』と3、4発銃声を聞いた。小学校の正門前辺りに制服姿の男性がうずくまっているのが見えた」と振り返る。「まさかこんなところで発砲事件が起こるとは。小学校も近いので不安です」と話した。

 近くの小学校に息子2人が通う飲食店経営、水野純さん(47)は「ずっと規制線が張られていて中に入れない。心配で仕方ない」と安否を気遣った。

 現場となった奥田小学校には学校からの連絡を受け、子供を迎えに来る保護者がぞくぞく訪れた。4年生の児童を持つ母親は「ここに何十年も住んでいるがびっくりした。子供も怖かったと思う」と心配そうな表情。

 別の母親は「まさか富山でこんな事件が起こるとは想像していなかった。池田小学校の事件を思い出した」とうつむきながら話した。 
(引用終わり)
コメント
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