王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

米海軍 病院船 マーシーが東京へ !!

2018-06-17 06:44:29 | 社会
米海軍の病院船が東京初寄港 日本、災害対処法学ぶ

昨日16日大井水産埠頭に米海軍野病院船「マーシー」が日本に初の寄港をしました。
大きな船ですね!
全長272メートル 満干排水量6万9千トンだそうです!
遠目には白い船体に赤十字の優美な姿が映っていますが、岸壁?で映したて映像ではあちこち排水口からのさびや塩によるさびが目立ちました。灰色でないからぼろ隠しには困りますよね。

実は前日米海軍横須賀基地に入港していたものを日本の招待との事で大井水産埠頭に移動した様です。
日本は病院船として災害活動の知見を得ようとしての招待だそうですから「専門家が程よく見学なり合同会議が開かれれば良いのでしょう」が何だか場末にそっと着岸したと見えない事もありません?!

日本でも東日本大震災での惨状は警官済ですし、東京湾直下型地震とか南海トラフ沿いの大地震の予測を考えると堤防の整備は必要でしょうがこの手の救護の方法も必要かもしれません。
まあいつも太平洋側で災害が起きるとは限りません。
将来的には日本海側にももう1隻は必要かもしれません?
米海軍も3隻体制で運用している様です。
もし米朝非核化作業が進めば陸上イージスとかPAC3の部隊増強の必要が薄れますから軍事力の転用先としてはましですかね?!
しっかり研究してみてください。


写真:大飯水産埠頭でのマーシー

共同通信:
 米海軍に所属する世界最大級の病院船「マーシー」(全長約272メートル)が日本に初めて寄港し、東京都大田区の大井水産物埠頭で16日、歓迎式典が開かれた。東日本大震災で病院機能がまひした経験から、日本政府は医療拠点として船舶の活用を検討しており、米軍の対処法などを学ぶ狙いがある。

 式典では、インド太平洋地域で人道支援を行う「パシフィック・パートナーシップ」を指揮するデビッド・ブレッツ大佐が「病院船の能力と機能を披露するだけでなく、両国の人道支援、災害支援能力を高める機会になる」と寄港の意義を強調した。
(引用終わり)
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