王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

橋本マナミ、1年延期が浮上した東京五輪に「楽しみにしていたんですけど…命に関わる問題なの…

2020-03-13 10:08:43 | 東京五輪
昨日12日トランプ大統領が「東京五輪は1年ほど延期をしたらどうか?!」と関係者に検討を促す発言をしたそうです!
丁度、ここをクリック⇒12日のNYダウ平均は史上最大の下げ幅を示し、市場関係者は狼狽の極みです。その悪影響は13日朝の東京市場にも売り圧力をかけ目下日経平均2万7千円台の攻防とか!!!

それに加え、新型コロナウイルスの感染の拡大と未明の能登半島の地震が加わり
“トランプ大統領による東京五輪延期の提言?!”に鋭く反応するマスコミの報道をあまり見ません。 スルーを決めているのか? スポンサーの機嫌を損ねない様、自主規制/忖度したのかも知れません??

別紙の報道では今朝、トランプ大統領と安倍首相が“新型コロナウイルスの感染の抑制”について電話会談をすると報じていますから“東京五輪の延長”について意見交換?或いは強い要請をしない訳はないですよね!

今日のところは、橋本マナミさんの言う通り「すごく楽しみにはしてましたけど、命にかかわる問題でもあるので私も中止より延期になって欲しいと思います」ですよ!

そもそも日本/東京都に決定権のない契約だそうです。 とほほほ!
次の誰かの発言待ちですね。 待ってま~す!

写真:コメンテーターの橋本マナミさん

スポーツ報知:
13日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月〜金曜・前8時)では、新型コロナウイルスの感染拡大について特集した。
 番組では、トランプ米大統領が新型コロナウイルスの世界的流行を踏まえ、2020年東京五輪を1年延期することも関係者は検討すべきとの考えを示したことを報じた。さらに国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が新型コロナウイルスのパンデミックを受けた東京五輪の開催中止・延期の判断について、IOCは世界保健機関(WHO)の勧告に従うと表明したことも伝えた。
 こうした発言にコメンテーターでタレントの橋本マナミは「すごく楽しみにはしてましたけど、命にかかわる問題でもあるので私も中止より延期になって欲しいと思います」とコメントした。これに小倉智昭キャスターは「ただ五輪の長い歴史の中で中止は戦争でありますけど、延期っていうのは確か、ないと思うんですよね」と指摘していた。(引用終わり)
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NY株、史上最大2352ドル下落入国停止措置を懸念

2020-03-13 09:24:04 | 為替 ドル 株式
12日NY(現地時間、日本との時差13時間遅れ)の株式市場は、前日夜にトランプ大統領が発表した“欧州からの人を入国停止措置”などへの懸念でダウ平均株価は急落しました。
前日比2352.60ドル安の2万1200.62ドルで引けました。
がががーーーん!!!
1日の下げ幅として、これまで最大であった9日の2013ドルを超え史上最大となりました。
取引終盤にかけては「売りが売りを呼ぶ」狼狽売りの状態となり、ダウ平均の下落率は一時10%を超えました。ダウ平均の終値は2017年6月以来、約2年9カ月ぶりの安値。2月12日につけた史上最高値からは8350ドルもの下落となりました。
NY市場は今日13日の金曜日ですね! 市場が閉じて冷静になるにはもう1日修羅場を潜らねばなりません。 

所でこの14時間前12日東京市場の日経平均は前日NYの下げの影響で。ここをクリック⇒前日比856円安の1万8559.63円と心理的防衛線1万9000円台をあっさり割り込んでしまいました。 12日の日経平均ボード(ネットより)

そして13日朝の東京市場の日経平均ですが、TVのニュースショーに速報が入りまして、寄り付きで700円を下げる1万8000円割れをつけ、さらに1300円超え迄下げ幅を広げ一時は1万7000千円台を付けたそうです。

当然ながらNYの大暴落の影響を受けています。従って自力反転は難しいでしょうね!! 後場の動きを見守ります。
追記:13日後場の終値は前日比1128.58円安の1万7431.05円で引けました。
一時は1800円超えの下げを示し、1万7千円台を割りましたが、日銀の2度にわたる7000億円の国債買い入れで小康?を得ましたかね??
これは一時1万7千円割れを示した株価ボードです(朝日新聞)

アジア株は軒並み下げの様です。これが14時間遅れのNY市場にどう反映するでしょう。 見守るしか有りませんね!

写真:NY証券取引所のトレーダー

朝日新聞:
12日の米ニューヨーク株式市場は、トランプ大統領が前日夜に発表した欧州からの入国停止措置などへの懸念が強まり、主要企業でつくるダウ工業株平均が急落し、前日比2352・60ドル(9・99%)安い2万1200・62ドルで終えた。1日での下げ幅は、これまで最大だった9日(2013ドル)を超えて史上最大。下落率でも1987年の「ブラックマンデー」以来の大きさとなった。金融市場の動揺が日に日に強まっている。
 12日は取引開始から全面安の展開で、ダウ平均は1700ドル超の急落で始まった。取引開始からまもなく、売買をいったん全面的に見合わせる「サーキットブレーカー」が発動された。ニューヨーク市場の代表的株価指数「S&P500」が7%下落という発動基準に達した。
 今の基準でのサーキットブレーカー発動は9日に続き2回目。取引開始後も株価の下落は収まらず、ダウ平均は一時2200ドル超安まで売り込まれた。
 米連邦準備制度理事会(FRB)のもとで金融調節を担うニューヨーク連銀は同日昼、資金需要の逼迫(ひっぱく)に対応するため、市場に大量に資金供給するとともに、買い入れ資産の対象を広げると発表。市場はこれをいったん好感し、ダウ平均が下げ幅を約700ドルまで縮める局面があったが、間もなく再び売り圧力が強まった。
 取引終盤にかけては「売りが売りを呼ぶ」展開となり、ダウ平均の下落率は一時10%を超えた。ダウ平均の終値は2017年6月以来、約2年9カ月ぶりの安値。2月12日につけた史上最高値からは8350ドルもの下落となる。(引用終わり)
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入国制限の効果、専門家がそろって「疑問」参院公聴会

2020-03-13 03:01:03 | 新型コロナウイルス
11日朝のTVニュースショーを見ていた時の事です。
あの(英語だと?!) The が付くのでしょう?! 白鴎大学教授の岡田晴恵先生が出演された。
(ネットより)

主題は新型コロナウイルスの感染の拡大予防についてだが:
従来より、政府或いは厚生省その他の意思/意向でPCR検査が(意図的に)抑制されているのでないか?との点であった。

大事な話なので聞き違いが有っていけないと思ってあちこち発言を探したら前日の参院予算委員会の公聴会で与党推薦の尾身茂コロ対専門委員会副座長が「医療崩壊を防ぐため、PCR検査のキャパ(capacity-受け入れ能力)を考えた」と野党の議員の質問に答えていました。
話は長くなりますから、忙しい方は安倍政権にはその様な考えが有り、それを下敷きにして、法律による命令でも無し、上からの圧力で行政が「上から下に串で豆腐を刺すように通らない国柄なのだ!」という点がブラックボックスの様なんです。
そこに諸般の問題が有ると理解してください!

判った方は以下は読む必要がありません。
浜爺も余命も一桁の前半の世代になって、何で日本政府/安倍政権/厚労省は“英国を模範とする民主主義国家”なのに首相が国会で国民に頼むことが「要望であり法律でないのか?」それはそれとして「ある種の要望は上から下へ、別の話は一向に通らないのか?」 凄く興味を以て眺めてきました。

気味が悪いほど「上から下へとスーッと通ったのが、イベント等自粛と小中高生休学」です。
通りの良かったことは又別の機会に述べますが、通りの悪い例の代表が「PCR検査」の判断基準でした。

細かい話はお許しいただくとして、武漢発新型コロナウイルスの感染が発生して厚生省は一般の医院/クリニックに(私が感染者でないか?と診断を求める)患者?”とはいえない/客とも呼べない^英語ではクライアントーその業に関するお取引先″が殺到する事を避けるべく(医療崩壊を警戒したそうです)新型コロナウイルスの感染の検査基準を決めました。
当初は、1:武漢からの帰国或いはそれと濃厚接触が疑われる。 2:4日連続で37.5度以上の熱が続く。 3:咳、異常なだるさ。呼吸困難などの症状がある。
場合に、「帰国者・濃厚接触者xxセンターに相談」 その結果を受けて市町村の保健所がPCR検査をうけて「感染かどうかを判断」との事だと思いました。

そして感染者が増えて行く中で「武漢縛りは撤廃」され「不具合を感じた方は医師の判断と連絡でなんちゃらセンターに保健所に取り次ぎ」をしてくれるはずが「保健所があれこれ言って検査を受けつかない例が複数でました」 この辺りから、安倍政権/ 厚労省はPCR検査を増やして陽性が増える結果「日本が感染国と名指しされるのを避けようとしている」との意見まで出てきました。 冷や汗 >

表向きはあくまで、「PCR検査には受け入れ可能な限界(キャパシティー)があり、かつ誰でも不安を覚えて病院に駆け付けたら病院のベッドがパンク(医療崩壊)が起きてしまう」との説明でした。
更に3月6日? PCR検査には国民健康保健が適用され、条件が満たされれば、医師の紹介を介して、保健所は勿論、民間検査所にも検査依頼可となった筈なのに一部の都道府県では、厚労省?との契約が仕切りなおされていない?とか口頭にせよ了解が得られていないので、とかあれやこれやで検査数の拡大が出来ないのだとか!!!
東京都の保健所はキャパシティーの割にPCR検査は凄く少ないのですよ!!!

そこで結論です:
戦後(1945年)、ざっと75年経っていますが、要請を命令だと皮膚反射の様に受け入れる地方自治体と命令なのに官僚が間に入り命令をうやむやにしてしまうこのやり方こそ敢えて戦前とは言いませんが「安部首相/担当大臣とこの国を動かしている官僚群(事務次官は当然ながら、局長クラスもっと恐ろしいのは部下を余り持たない審議官辺りが問題なのかも知れません」
浜爺も産業戦士の頃「特定の顧客の利益の為、このあたりの審議官からお電話をいただいた経験があります」その後調べると、顧客の選挙区や業界と密接につながりのある方でしたよ! 少なくとも、厚労省は当然ですが事務次官は「上が命じた事は下まで豆腐に串をさすが如く」通して見せて欲しいものです。

岡田晴恵先生 頑張って下さい! しっかり見守っています!!

写真:10日 野党側 上公述人

朝日新聞:
新型コロナウイルス感染症への政府の対応をめぐり、参院予算委員会は10日、専門家から意見を聴く公聴会を開いた。専門家によって見方が割れる場面もあり、対策の難しさが浮き彫りになった。
 安倍晋三首相が専門家の意見を聴かずに政治決断した一斉休校の要請については、与野党推薦の双方の専門家が一定の理解を示した。
 立憲民主党の塩村文夏氏は「一斉休校に根拠はあるのか」と質問。野党推薦の医療ガバナンス研究所の上昌広理事長は「医学的には根拠はない。ただ根拠がないことを判断するのが政治の仕事。一定の合理性はあった」と応じ、与党推薦の尾身茂・地域医療機能推進機構理事長も「シンガポールなどでやっていることを考えると効果がないとは言えない」。
 一方、中国と韓国からの入国制限の有効性をめぐっては、上氏は「ほとんど期待できない」、尾身氏も「限定的だ」と、そろって効果に疑問を示した。
(引用終わり)
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