王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

殺人未遂容疑者は別居中の夫で准教授さいたま女性刺殺

2020-03-18 09:50:39 | 社会
16日の夕刻さいたま市の地裁前の路上で自転車に乗った女性が刃物を持った男に襲われ、その後死亡が確認された事件がありました。
まもなく付近にいた男を殺人容疑で現行犯逮捕と報道されました。

新型コロナウイルス感染の件で世の中落ち着かないのに、こんな事件を取り扱うなんて警察も大変だなーと思っていました。

そして翌17日夕刻TVを見ていると、被害者は現場近くのさいたま少年鑑別所の職員でまじめで明るい方だったと職場の方の話があり、一方逮捕された男は別居中の夫で埼玉文理大の准教授だったことが判りました。
現行犯逮捕された浅野容疑者(ネットより)

二人は別居しており、犯行の手口からは深い恨みが感じられるような殺意があったと警察は見ているとの事。
速攻 逮捕で何よりの事でした。
笑い事では有りませんが、この准教授の先生ですが専門は何か?というと「犯罪心理学」だそうで、少年鑑別所や刑務所での勤務経験も有るそうです!!
たまたま、昨日は「しらゆり園の大量殺傷事件」の地裁判決が有り、ここをクリック⇒犯罪心理学なんて文字を書いたばかりなので、妙に気になりました。
研究してこそ学問なので、実践してしまっては研究される対象になってしまいます。
まさにそういう事が起きてしまったのですね。
二人の間に何が有ったのでしょう?

亡くなった被害者のご冥福をお祈りいたします。 合掌

写真:現場を調べる警察官ら

朝日新聞:
さいたま市浦和区のさいたま地裁前の路上で16日夕に女性が刃物で刺されて死亡した事件で、埼玉県警は同日夜、女性の身元について、地裁の南隣にあるさいたま少年鑑別所の職員の浅野法代さん(53)と確認し、発表した。捜査関係者によると、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された浅野正容疑者(51)は自転車に乗っていた法代さんを押し倒して馬乗りで刺していたという。心臓付近を刺されており、県警は強い殺意があったとみて殺人容疑で調べる方針。
 捜査関係者によると、法代さんの親族は、法代さんと正容疑者は夫婦で別居中だったと説明しているという。正容疑者は「刺したことは間違いない」と供述しているが、詳しい動機は話していないという。
 文教大学によると、正容疑者は埼玉県越谷市にキャンパスがある人間科学部臨床心理学科の准教授。ホームページによると、専門は臨床心理学と犯罪心理学で、少年鑑別所や刑務所での勤務経験があるという。
 さいたま少年鑑別所によると、法代さんは統括専門官として収容者の処遇全般を担当。事件の約30分前の16日午後5時半すぎに退勤していた。法代さんは近くの官舎に住んでいた。
コメント (2)
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NYダウ、終値は1048ドル高…大型経済対策など好感

2020-03-18 09:10:12 | 為替 ドル 株式
17日NY(現地時間 東京より13時間遅れ)のダウ平均株価はかなり大きく反発し、前日比1048.86ドル高の2万1237.38ドルで引けました
ほっとしましたね!
写真はNY証券取引所のトレーダー(ロイター)

別紙ではトランプ大統領が1兆ドル(ざっと106兆円)の経済対策を打ち出した事が好感された模様です。但し実行には議会の承認が必要なんですね!

前日3000ドル近い大暴落の後ですから、ここをクリック⇒前場では一時2万ドルを割る場面も有りました。傷口に薄皮一枚が張ったというところですかね?!

新型コロナウイルス感染の拡大防止がヘッドライン(大見出し)ですから、予想外の拡大とか死者が米国内で出ると再び下げ、或いは大手企業の倒産続出なんてなると、元もと2万9千ドルがバブルと言われていましたから、これでも下げが始まるかも知れません?!
冷や冷やしながら見守るしか無さそうです。

さて、18日今朝の東京の日経平均はNYの反発を受けてどう反応するでしょう?
寄り付きで300円前後の上げを示している様です。
後場の動きに注目しましょう!
追記:前場は何とか上げを維持しましたが、後場の終値は
前日比284.98円安の1万6726.55円で引けました。
がががーーーん!
マーケットは日銀の一層の金融緩和と安倍首相の具体性の無い経済政策にノーと反応しました!
ざっと3年4か月ぶりに1万7千円を下回りました。
明日19日?の規制緩和?或いは維持の要請でもっと厳しい反応を見せるかも知れません。
明日未明のNY市場が気になります。

写真:経済政策を発表する財務長官とトランプ大統領(共同通信)

読売新聞:
【ニューヨーク=小林泰明】17日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比1048・86ドル高の2万1237・38ドルだった。米連邦準備制度理事会(FRB)が打ち出した企業の資金繰り支援や、米政権が明らかにした大型の経済対策などを好感した。
 ただ、値動きは不安定で、一時、2017年2月以来、約3年1か月ぶりに2万ドルを割り込む場面もあった。
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