王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

「ポスト森喜朗」大穴に小谷実可子氏が急浮上

2021-02-15 10:08:57 | 東京五輪
森喜朗前東京五輪組織委員会会長の「男女差別発言」他の不適切発言で、辞任されましたが、その後任に自分が示した「川渕三郎」氏の決め方が不明瞭だと(総理筋から)待ったがかかり、ここをクリック⇒川添氏に後継は一昼夜でない事になりました。
後任推薦委員会が早急に候補者を選ぶことになったようですが、その過程で橋本聖子五輪相の名前が出ていました。橋本氏が後継になるには参議院議員の現職、大臣現職など身分上今のままで良いのかとの立場上の問題や「嘗て男性フギュアスケーターにセクハラまがい」の騒動が報じられたことがあり、浜爺はどうなるのか生ぬるい目で見守っていました。
今朝の東スポほかの報道によれば、シンクロナイズドスイミング(昔の呼び方になったそうです)の選手であった小谷実可子さん(54)が新たな候補者に上がったそうです。前回浜爺が書いた様に森/川淵ラインより一人世代若いとすれば54歳前後ですし、多少は参加選手の気持ちなども肌で分かる方は良いかもしれません。ただし東京五輪を幕引きにするために就任するなら結果的に泥をかぶらなければいけませんから、それはそれで大変な決意が必余になりそうです。その他もっと広く有能な方の名前が出てくることをきたしています。

写真:小谷実可子さん

東スポウエブ:
女性蔑視発言で世界中から批判を受けて辞任を表明した東京五輪・パラリンピック組織委員会森喜朗会長(83)の後任を巡って大揺れだ。森氏から指名された元日本サッカー協会会長の川淵三郎氏(84)で決まりとみられたが、世間の猛反発を浴びた同氏は急転、辞退を表明。今後は「候補者検討委員会」で議論される。一方、委員長に決まった御手洗冨士夫名誉会長(キヤノン会長)は85歳と高齢な上、森会長と昵懇の仲だけにまたも疑問の声が上がる中、注目の次期会長は誰が適任なのか。本紙の取材で〝大穴候補〟が浮上した。

 3日の女性蔑視発言から10日。森会長は12日に都内で開催された組織委の評議員会・理事会の合同懇談会で「私の不適切な発言で混乱させてしまいました。理事、評議員の皆さま、多くの皆さま方にご迷惑をおかけしたことを誠に申し訳なく存じております。大事なことは五輪をきちんと7月に開催することであり、諸準備に私がいることが妨げになってはならないと思います」と辞任を表明した。
 気になる後任だが、森会長が後任に直接指名した川淵氏は、世間から「密室会議だ」などと批判が殺到。政権の介入もあったとされ、11日には受諾していた川淵氏も急転、辞退を表明。組織委は「公平性」と「透明性」を担保するために「候補者検討委員会」を設置した。委員長には御手洗名誉会長が就任。男女比はほぼ半々とし、アスリート中心で国、都、日本オリンピック委員会(JOC)関係者らで構成される。同委員会で後任の人選を行い、3月22日の理事会で承認できるように進めていく見通しだ。
 ただ、森会長の年齢を上回る高齢者の委員長起用にネット上では「老人大国万歳」などと諦めに近い叫びも聞かれた。ある組織委幹部も「とても透明性があるとは言えない。まるで茶番劇を見せられているようだ」と苦言を呈する。このため組織委内では、よりフレッシュな人物を新会長に求める声が高まっているという。
 現段階で本命視されるのは橋本聖子五輪相(56)だ。スピードスケートの五輪メダリストで「五輪の申し子」と呼ばれただけに適任のように見えるが、政界やJOCなどスポーツ界の評価は芳しくない。ある競技団体幹部は「(現役引退後の)活動で何も実績を残していない。組織委会長として実力は疑問視せざるを得ない」とぴしゃり。さらに日本スケート連盟会長だった2014年ソチ五輪時に、フィギュアスケートの高橋大輔にキスを強要したと「週刊文春」に報じられたことを早くも中国メディアに蒸し返されている。
 もう一人、候補に名前が挙がる競泳金メダリストの鈴木大地氏(53)もスポーツ庁長官時代に〝お飾り〟と陰口をたたかれるなど実務能力を疑問視される。
 そこでにわかに注目される〝大穴候補〟は、小谷実可子スポーツディレクター(54)だ。小谷氏は前出の2人と同様に五輪メダリスト。88年ソウル五輪のアーティスティックスイミング(シンクロ)で2個の銅メダルを獲得した。海外での知名度は抜群で、さらに「英語ペラペラ」なだけに国際舞台で国際オリンピック委員会(IOC)幹部らと直接コミュニケーションを取れる武器も持ち合わせている。
 昨年10月、組織委がIOC委員のセバスチャン・コー氏(64)らの海外派遣団を招いた際には、面談にハッピを着て飛び入り参加。堪能な英語を駆使して来賓を大いに盛り上げた実績がある。IOCのトーマス・バッハ会長(67)との交渉も通訳なしなら、そごも生じない。何より女性蔑視発言による日本の古い体質が浮き彫りになった今、華やかさのある小谷氏は女性リーダーにうってつけだ。会合の出席者からも〝小谷推し〟の声が挙がっている。
 組織委の武藤敏郎事務総長(77)は12日の会見で新会長の資質について「こういう状況での交代なので、五輪、パラリンピックについて何らかのご経験があり、ジェンダーイコーリティー(男女平等)、ダイバーシティー(多様性)、インクルージョン(包括性)の認識が高い方が必要」と語っていたが、〝シンクロの女王〟ならまさにピッタリだろう。
 森、川淵、御手洗による〝252歳トリオ〟の会長人事を目の当たりにした関係者は「とにかく若返りが必要だ」と訴えるが、コロナ禍で問題山積みの本番まで残り5か月。悠長に議論している暇はないはずだが…。
(引用終わり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

15日 日経平均 大引け 3万円回復

2021-02-15 09:48:13 | 為替 ドル 株式
15日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発した。終値は、ここをクリック⇒前週末比564円08銭(1・91%)高の3万0084円15銭と、1990年8月2日以来、約30年半ぶりの高値を付けた。 
解説は主に米国での投資家心理が上向いている事を示しています、国内はロロナ抑制も十分とおもえませんし、景気は公共不況と判れています。取り敢えずNYダウ平均に連れ高の危うさと共にあります。静かに見守りましょうね。

日経新聞:
15日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発した。終値は前週末比564円08銭(1・91%)高の3万0084円15銭と、1990年8月2日以来、約30年半ぶりの高値を付けた。
中央銀行による大規模な金融緩和が継続するなか、米国を中心に経済対策が早期に講じられ景気が回復するとの期待で投資家心理が上向いた。新型コロナウイルスのワクチン普及や新規感染者数の減少傾向を背景に、経済活動の正常化が進むとの見方も買い材料になっている。
イエレン米財務長官が12日に「今こそ大胆な財政出動に踏み切るときだ」と述べるなど、景気回復を促す目的の経済対策を打ち出すとの見方が広がっている。米議会上院が13日、トランプ前大統領の弾劾裁判で無罪評決を下し、追加経済対策が早期に議論されるとの期待も高まった。
(以下省略)

ここからは前引け:
15日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発した。午前の終値は前週末比347円11銭(1.18%)高の2万9867円18銭だった。 
一時3万円を超えましたが、前引けでは347円高の2万9867円で引けています。

日経新聞:
15日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発した。午前の終値は前週末比347円11銭(1.18%)高の2万9867円18銭だった。
前週末の米株高や国内の新型コロナワクチン承認を受けた景気回復期待が相場を押し上げた。日経平均は約30年半ぶりに3万円の節目を上回る場面があった。
日経ジャスダック平均株価は反落し、午前の終値は17円63銭安の3869円76銭だった。
(引用終わり)

ここからは寄り付き:
15日の日経平均株価は、ここをクリック⇒前週末比142.34円高の2万9662.41円で寄り付いた。
先週12日のNYのダウ平均は史上最高値を付け引けました。日経平均は利益確定売りが出て小幅反落しました。今朝は寄り付きで142円高につけた後、9時45分頃スマホのニュース速報で一時3万円を超えざっと30年半ぶりの大台突破と伝えました。引き続き前引けと後場を追ってみます。

株探ニュース :
15日の日経平均株価は前週末比142.34円高の2万9662.41円で寄り付いた。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

14日 【国内感染】コロナ 38人死亡 1364人感染確認(14日18:20)

2021-02-15 08:28:07 | 新型コロナウイルス
14日日曜日の全国の新型コロナウイルス感染者数と死亡者数は、それぞれ1364人と38人と報告されました。前週に比べると減ってはいますが、直近の13日以来感染者数は1362人、14日1301人、ですから1300人台の1桁で足踏み状態です。抑制に力を入れているなら報道も楽観的なとらえ方をしない方が良いと思っています。ガガーン 😨 ⤵⤵⤵⤵⤵⤵
一週間前の7日のそれは,ここをクリック⇒感染者数1631人と死亡者数52人でしたから267人と14人と共に減りました。感染者抑制は不十分に見えます。
東京都は断トツ1位の371人で、前週は429人に比し58人減りました減りました。肝心な東京都が半減とか半減に近い250人程度にならないと抑止効果は不十分に見えます。神奈川県は千葉県と並び全国3位の108人で、前週は164人でしたから56人減っています。埼玉県は2位の131人で、前週は187人でしたから56人減っています。千葉県は神奈川県と同位の3位108人で、前週は121人でしたから13人減っています。東京近郊1都3県の合計は718人で、前週の901人に比し4地区共に減って183人減少となりました。しかしこの日の感染者数の全国のそれに占める割合は53%で依然この地域の感染者数の抑制が効いていない事を示しています。⤵⤵
大阪府は4位の98人で、前週は117人でしたから19人減っています。関西圏で兵庫県は8位の44人で、前週の54人に比べ10にん減りました。京都府は13位の20人で、前週は30人でしたから10人減っています。大阪方面の2府1県の合計は162人になり、前週の201人に比べ3地区共に減って39人の減少になっています。
感染者数の減少から見れば、「緊急事態宣言」取り消しの申請もあり得るようですが重症者用ベッド数の用意が十分でなくもう少し様子を見る様です。
その他の道県で愛知県は5位の77人で、前週は72人でしたから5人増えています。福岡県は8位の69人で、前週の93人に比べ24人減っています。北海道は7位の52人で、前週は69人でしたから17人減っていますが、クラスターが新たに出たり、クラスターから広がったり抑制にもう一息ありそうです。⤵
9位に茨城県の38人が目立ちます。10位の群馬県34人もなかなか減りません。11位の石川県はここ1週間のクラスターが収まらない様です。心配な沖縄県は14位の19人で、前週の27人に比べ8人減っていますが、現地の医療施設は大変な混乱の様です。
この日は沖縄県の下に丁度10人の広島県、宮城県、三重県まで5県が繋がりその最後に1桁県が並びます。この日も感染者0の県が複数出ています。長野県、長崎県、愛媛県、佐賀県。福井県、島根県、秋田県、鳥取県ですが累積感染者数は最多で2345人最少でも207人ですから地方の医療体制は大変な困難があるのだろうと推測します。ウイルスワクチンの接種と相まって感染抑制に効果を上げて欲しいものです。もう2月も後半に入ります。東京都で200人以下、全国で500人以下の感染者にしなければ、とても「緊急事態宣言」の解除等出来なかろうと素人目には思えますが、政府と感染症の専門家はどう見ているのでしょう? 明日は月曜日で統計上感染者の数が少なめとか?! 理由は難でも良いですから一週間前の、ここをクリック⇒8日1217人を下回る1100人台の感染に抑制して欲しいものです。お願いします。

NHK:
14日はこれまでに全国で1364人の感染が発表されています。
また、▼東京都で6人、▼千葉県で4人、▼埼玉県で3人、▼愛知県で3人、▼茨城県で3人、▼京都府で2人、▼兵庫県で2人、▼北海道で2人、▼大阪府で2人、▼山口県で2人、▼岐阜県で2人、▼福岡県で2人、▼沖縄県で1人、▼神奈川県で1人、▼福井県で1人、▼福島県で1人、▼青森県で1人の、合わせて38人の死亡の発表がありました。

国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め41万5945人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて41万6657人となっています。

亡くなった人は国内で感染した人が6970人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて6983人です。
各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は、累計で次のとおりです。( )内は14日の新たな感染者数です。

▽東京都は10万6505人(371)
▽大阪府は4万5947人(98)
▽神奈川県は4万3263人(108)
▽埼玉県は2万7761人(131)
▽愛知県は2万5231人(77)
▽千葉県は2万4569人(108)
▽北海道は1万8493人(52)
▽兵庫県は1万7514人(44)
▽福岡県は1万7396人(69)
▽京都府は8916人(20)
▽沖縄県は7990人(19)
▽茨城県は5372人(38)
▽広島県は4950人(10)
▽静岡県は4847人(23)
▽岐阜県は4476人(23)
▽群馬県は4265人(34)
▽栃木県は3962人(8)
▽宮城県は3506人(10)
▽熊本県は3409人(4)
▽奈良県は3194人(13)
▽岡山県は2445人(3)
▽三重県は2389人(10)
▽長野県は2345人
▽滋賀県は2316人(11)
▽宮崎県は1928人(8)
▽福島県は1833人(6)
▽鹿児島県は1724人(8)
▽石川県は1682人(30)
▽長崎県は1585人
▽山口県は1354人(2)
▽大分県は1262人(1)
▽和歌山県は1147人(4)
▽愛媛県は1029人
▽新潟県は1005人(2)
▽佐賀県は995人
▽山梨県は928人(1)
▽富山県は888人(1)
▽高知県は876人(2)
▽青森県は805人(4)
▽香川県は719人(4)
▽山形県は534人(2)
▽福井県は530人
▽岩手県は521人(1)
▽徳島県は426人(2)
▽島根県は280人
▽秋田県は269人
▽鳥取県は207人です。
(以下省略)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする