記事は14日付ですが、その後警察の現場検証も有りいろいろな事が判ってきました。
大阪市のJR大阪環状線天満駅に近い天神橋4丁目の雑居ビル5階のカラオケパブ「ごまちゃん」で午前10時40風頃「店のオーナーが血まみれで倒れている」との110番通報が発端でした。他紙の情報と合わせると死亡が確認されたのは「店のオーナー稲田真優子(まゆこ)さん(25)で首や胸に深い傷が有り都合十数か所を刺され腕には激しい防御創が有った上、顔には布状の物が被せられていた」そうです。またオーナーの知人によれば「しつこく電話してくる男が居た」とオーナーが話していたそうで、執拗な刺し傷を見ても怨恨(もちろん逆恨みでしょうが)に端を発していそうです。
まあ、コロナ禍になって1年半 「カラオケパブであれスナックであれ飲んで歌う場所は感染クラスターの最たるものと厳しい目で見られていた」でしょうから25歳の若さで大変な毎日だったろうと思います。その上に「しつこく電話してくる客? か知人」とのあしらいは大変だったろうと思います。そして最後に刺殺ですから本当にお気の毒です。
謹んで哀悼にを表します。 合掌。
早く班員を捕まえて下さい。お願いします。
写真:現場付近〈ネットより)
朝日新聞:
14日午前10時40分ごろ、大阪市北区天神橋4丁目の雑居ビル5階のカラオケパブ「ごまちゃん」で、「店のオーナーが血まみれで倒れている」と、店を訪れた女性から110番通報があった。大阪府警によると、店内で20代ぐらいの女性が血を流して仰向けに倒れており、死亡が確認された。
府警によると、死亡したのは同店経営者の稲田真優子(まゆこ)さん(25)。刺されたり切られたりしたような傷が多数あったことから、大阪府警は殺人事件として捜査を始めた。
曽根崎署によると、遺体の首付近に切り傷、胸付近に刺し傷とみられる傷があった。着衣に乱れはなかった。現場の店内から凶器になりそうな刃物は見つかっていないという。
通報者は「店のドアは施錠されていた」と話しており、ビルの関係者が鍵を開けて一緒に店舗内に入り、遺体を見つけたという。府警は遺体を司法解剖して死因を詳しく調べる。
現場はJR大阪環状線天満駅や天神橋筋商店街に近い繁華街の一角。ビルの周囲には規制線が張られ、大勢の捜査員が聞き込みをしたり防犯カメラの位置を調べたり、警察犬も動員されるなど、騒然とした。
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現場はJR大阪環状線天満駅に近く、飲食店などが入るビルが立ち並び、人通りも多い。14日午後、事件があったビルの周辺には規制線が張られ、警察犬を連れた捜査員ら数十人が付近を調べていた。
「こんな街中で事件が起きるなんて」。現場近くを通りかかった20代の女性は心配そうに話した。
この日の午前、ビル1階の喫茶店を訪れた男性(71)によると、午前10時半ごろ、喫茶店に男性が入ってきて、「(カラオケパブの)『ごまちゃん』の店主と3日くらい連絡がとれない」と言った。喫茶店主の女性がビルの管理者の親族でもあり、マスターキーを持って上がっていった。
喫茶店主は戻ってくると「(女性が)死んでいた」などと話したという。
カラオケパブを訪れたことがあるという男性(24)によると、パブに出入りする業者が「ここ3、4日(パブと)連絡がとれない」と話していたという。店のツイッターによると、緊急事態宣言のため、平日は午後5〜8時、土日は午後3〜8時に酒類の提供なしで営業していたという。
(引用終わり)