16日東京地検特捜部は、横浜市の太陽光発電関連会社「テクノシステム」を巡る融資金詐欺事件で、同社社長、同社社長、生田尚之容疑者(47)=横浜市=を会社法違反(特別背任)と詐欺の両容疑で再逮捕したと報じられました。
生田社長とはこんな人です(ネットより)
再逮捕容疑は1:会社の金3億9400万円を事故の借金の返済に充てていた。2:20年5~6月、太陽光発電設備を国内2カ所で造成するとした虚偽の内容の融資を金融機関に申し込み、約10億5000万円をだまし取った事だそうです。こんな大事業をやりながら海外のカジノで4億円にも上る借金をする頭の中はどうなっているのですかね? また特捜部は阿波銀行(徳島市)と富士宮信用金庫(静岡県富士宮市)から融資金計約11億6500万円をだまし取ったとする詐欺罪で生田容疑者を起訴したとの記述もありますからこれが先行する逮捕になるのでしょうか? 同社はSBIホールディングスの子会社SBIソーシャルレンディングから多額の金を引き出し太陽光発電事業を進めたが債務超過になるなど資金切りが悪化し、融資金を借金返済に充てる自転車操業だったそうです。SBIなんちゃらは孫さんの決断で清算でしたよね。他の銀行もコロッとだなされているのには驚きました。
写真:テクノシステムの生田尚之社長の自宅に家宅捜索で訪れた東京地検特捜部の係官ら=横浜市金沢区で2021年5月27日午前11時10分、松尾知典撮影(毎日新聞)
毎日新聞:
横浜市の太陽光発電関連会社「テクノシステム」を巡る融資金詐欺事件で、東京地検特捜部は16日、同社の資金約4億円を海外カジノなどによる自己の借金の返済に充てたなどとして、同社社長、生田尚之容疑者(47)=横浜市=を会社法違反(特別背任)と詐欺の両容疑で再逮捕した。 再逮捕容疑は、生田容疑者は2018年8月と19年4月、同社の預金口座にあった計3億9400万円を自己の借金の返済に充てて同社に損害を与えたほか、20年5~6月、太陽光発電設備を国内2カ所で造成するとした虚偽の内容の融資を金融機関に申し込み、約10億5000万円をだまし取ったとしている。 特捜部は認否を明らかにしていないが、借金の大半は海外カジノで生じた疑いがあるという。 また、特捜部は、阿波銀行(徳島市)と富士宮信用金庫(静岡県富士宮市)から融資金計約11億6500万円をだまし取ったとする詐欺罪で生田容疑者を起訴した。ともに逮捕されていた同社専務、小林広(66)と元専務執行役員、近藤克朋(53)の両容疑者は阿波銀行への詐欺罪のみで起訴し、富士宮信用金庫の事件は不起訴(起訴猶予)処分とした。特捜部は「役割を考慮した」と説明している。 同社はSBIホールディングス(東京都)の子会社「SBIソーシャルレンディング」から多額の融資を受けて太陽光発電事業などを進めたが、債務超過に陥るなど資金繰りが悪化。特捜部は融資金を別の借金返済に充てる自転車操業の状態だったとみている。
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