王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

16日 石破首相、習近平氏と初会談 「戦略的互恵関係」の包括的推進を確認

2024-11-17 06:51:01 | 中国関連
昨日16日(日本時間)「石破首相は訪問先のペルーで中国の習近平(シーチンピン)国家主席と初めて会談した」とマスコミが報じました。
「戦略的互恵」なる言葉が出始めたころ、その意味は:「吐きたいほど嫌な相手と時間稼ぎに握手する政治的約束」と皮肉交じりの解説を読んだのを思い出しました。
【石破茂首相は15日午後(日本時間16日午前)、訪問先のペルーで中国の習近平(シーチンピン)国家主席と初めて会談した。両首脳は日中両国の共通利益をめぐって協力する「戦略的互恵関係」を包括的に推進し、「建設的かつ安定的な関係」を構築することを改めて確認。一方、石破氏は習氏に対し、尖閣諸島をめぐる東シナ海情勢や中国軍機の領空侵犯を含む中国軍の活動を「極めて憂慮している」と伝えた】と朝日の報道です。
「戦狼外交」を止める訳は無いし福島原発処理水が解決してません、広州における学童死傷にも言及が有りません」。
習政権側も「トランプ次期大統領の出現で”輸出関税60%増”に対処するため、日本と(当面は)揉め事は避ける」とのつもりで、にこやかな握手なのでしょう。
加えて「中国の不動産バブルの崩壊、新型コロナ対策(0コロナの為,封城9の失敗、洪水や干ばつ等」で往年の輸出大攻勢の勢いは有りません」。とりあえず「対ロシアの輸出は活発ですが、一対一路は”金の切れ目が縁の切れ目”が見えています」
日本側もしばらく様子見が良いかもしれません。
「戦略的互恵関係」万歳! ですかね。

写真:首脳会談を前に握手する石破茂首相(左)と習近平中国国家主席=2024年11月15日午後5時3分、ペルー・リマ、代表撮影© 朝日新聞社 

朝日新聞デジタル:
石破茂首相は15日午後(日本時間16日午前)、訪問先のペルーで中国の習近平(シーチンピン)国家主席と初めて会談した。両首脳は日中両国の共通利益をめぐって協力する「戦略的互恵関係」を包括的に推進し、「建設的かつ安定的な関係」を構築することを改めて確認。一方、石破氏は習氏に対し、尖閣諸島をめぐる東シナ海情勢や中国軍機の領空侵犯を含む中国軍の活動を「極めて憂慮している」と伝えた。
 日本の首相と習氏との会談は昨年11月の岸田文雄首相(当時)以来1年ぶり。約40分間の会談では、外相の相互訪問やハイレベルの人的・文化交流対話、経済対話の実現に向け調整を進めることで一致。中国外務省によると、習氏は「中国と日本はアジアと世界にとって重要な国であり、両国関係は二国間関係を超える重要な意義を持つ。ともに努力して戦略的互恵関係を全面的に推進し、新時代の要請にかなった建設的で安定した中日関係の構築に尽力したい」と語った。
 会談終了後、石破氏は記者団に「非常にかみ合った意見交換だった。首脳間を含むあらゆるレベルで頻繁に意思疎通、あるいは往来を図り、課題と懸案を減らしていく」と語った。
(引用終わり)
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16日 自身2番目のスピード投了 竜王戦7番勝負第4局

2024-11-17 06:36:45 | 芸能
16日、第37期竜王戦7番勝負第4局2日目が指し継がれ、先手・佐々木が97手で勝利した」と報じられました。
藤井聡太7冠は「これで2勝2敗の成績」です。
【将棋の藤井聡太竜王(22)=王将など7冠=が挑戦者に佐々木勇気八段(30)を迎える第37期竜王戦7番勝負第4局は16日、大阪府茨木市の複合施設「おにクル」で2日目が指し継がれ、先手・佐々木が97手で勝利した。対戦成績は2勝2敗となり、27、28日、和歌山城ホールでの第5局から改めて3番勝負となる。藤井が7番勝負で2敗するのは羽生善治九段(54)を挑戦者に迎え、4勝2敗で決着した22年度王将戦以来2年ぶり。また、午後3時45分の終局はタイトル戦23敗中、21年度王位戦第1局での午後3時35分に次ぐ自身2番目のスピード投了だった】とマスコミの報道です。
藤井7冠にしては、珍しい「27手目、早繰り銀を5段目へ進め、藤井陣へ圧力を加えた佐々木の新手。つまり早繰り銀から腰掛け銀の構想を「軽視した」ことで形勢を損ねた」とあります。
第5局目がファンには待ちどうしい年末になりそうです。
二人とも頑張って下さい!!

写真:竜王戦第4局に勝ち、藤井聡太竜王(右)と感想戦を行う佐々木勇気八段 

スポニチアネックス:
将棋の藤井聡太竜王(22)=王将など7冠=が挑戦者に佐々木勇気八段(30)を迎える第37期竜王戦7番勝負第4局は16日、大阪府茨木市の複合施設「おにクル」で2日目が指し継がれ、先手・佐々木が97手で勝利した。対戦成績は2勝2敗となり、27、28日、和歌山城ホールでの第5局から改めて3番勝負となる。
 藤井が7番勝負で2敗するのは羽生善治九段(54)を挑戦者に迎え、4勝2敗で決着した22年度王将戦以来2年ぶり。また、午後3時45分の終局はタイトル戦23敗中、21年度王位戦第1局での午後3時35分に次ぐ自身2番目のスピード投了だった。
 「早い段階から苦しくしたと思った。一方的な内容になってしまった」。27手目、早繰り銀を5段目へ進め、藤井陣へ圧力を加えた佐々木の新手。つまり早繰り銀から腰掛け銀の構想を「軽視した」ことで形勢を損ねた。
 対して佐々木は「12月までシリーズを楽しむことができます」。12月11、12日の第6局、鹿児島・指宿対局を確定させ、意欲にあふれた。(筒崎 嘉一)
(引用終わり)
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15日 特殊詐欺で約4600万円被害 石川で最高額

2024-11-17 06:32:22 | 社会
今朝も「特殊型詐欺」による大金を詐取された事件を見つけました。
【男性は11月8日、携帯電話に警察官を名乗る男から「あなたの銀行口座がマネーロンダリングに使われ、あなたが容疑者になっている」と電話がありました。
さらに別の警察官を名乗る男から「犯罪に加担していないことを証明するために、いったんお金を振り込む必要がある」とビデオ通話で連絡があり、その際警察手帳のようなものを見せたということです。
男性は1日で7回に渡ってATMやインターネットバンキングで合わせて4600万円を振り込んだということです】と16日警察の発表です。
結論は書いてありませんが、おかしな事に気付いて警察に相談して被害に気付いたと思われます。今では億円単位の被害が複数ありますが、この件は石川県で発生した「特殊詐欺の最高額」で、警察が注意を呼び掛けています。
この件でも「金は有る所には有るものだ!」と驚いています。しかも40代の男性だそうです。若くしてこんな大金を現金で送るほど金を持つにはどうして稼いだのですかね? 人の金ながら無駄使いと残念で仕方ありません。⤵  ⤵

写真:パトカー(イメージ図)

北陸朝日放送:
野々市市に住む男性が警察官を名乗る男らに約4600万円をだましとられたことが15日分かりました。今年石川県内で発生した特殊詐欺の被害額としては最高額です。

特殊詐欺にあったのは野々市市に住む40代の男性です。

男性は11月8日、携帯電話に警察官を名乗る男から「あなたの銀行口座がマネーロンダリングに使われ、あなたが容疑者になっている」と電話がありました。

さらに別の警察官を名乗る男から「犯罪に加担していないことを証明するために、いったんお金を振り込む必要がある」とビデオ通話で連絡があり、その際警察手帳のようなものを見せたということです。

男性は1日で7回に渡ってATMやインターネットバンキングで合わせて4600万円を振り込んだということです。

県警は電話によるお金の話は詐欺を疑い、家族や警察に相談するよう呼びかけています。
(引用終わり)


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