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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

EU イラン原油全面禁止 発効へ!

2012-07-01 07:51:32 | 外交
「最も効果的な制裁」発効へ=イラン原油全面禁輸―EU(時事通信) - goo ニュース

今日は7月1日です。朝のNHKラジオでは「半夏生」の日で各地の暮らしに纏わる食生活や催し事を紹介していました。
それはさて置きEUは今日から「イラン原油」の全面禁輸を開始するそうです。
加えてEU域内の保険会社は「イラン原油を運ぶタンカーの保険引き受けを禁止」するそうで保険料の高騰を嫌う韓国は「イラン原油」も輸入を止めてしまうとか。韓国は日本に比べてイラン原油の量は5%程度と聞きますからこの半年で代替えソースが見つかったのでしょう。
それでは日本はどうなるのでしょうね?
1月に書きましたが日本はイランから輸入原油の10%を入れています。
安住財務相はあれから代替ソースを見つけたのでしょうか?
ここ数週間ようやくガソリンの店頭価格が下がり134円/リットル位になってきました。
ホルムズ海峡が戦場になるような危機感は薄れたようですがイラン対米国/イスラエルの角逐ですからねは深そうです。
石油製品の値上げは嫌ですよ!

どんな形で日本に跳ね返るか、しっかり見守りましょうね。


写真:6月27日ヘルシンキでのクリントン国務長官(共同通信)

時事通信:
 【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)によるイラン産原油の全面禁輸が7月1日、発効する。同国の資金源を狙い撃ちにした制裁だけに、「EUがこれまでに実施した制裁の中で最も効果的」(EU高官)とされる。6月28日には米国内法に基づくイラン産原油禁輸制裁が発効。圧力を強めることで、イランに核開発を思いとどまらせるための交渉を有利に進めるのがEUの狙いだ。

 EU欧州委員会によると、2010年以降にイラン原油の輸入実績があるのはEU全27カ国のうち12カ国。域外からの輸入に占めるイラン原油の割合は5.8%にすぎないが、イランの原油輸出先の20%はEUで、イランにとってEUの禁輸の影響は小さくない。

 EUは1月にイラン原油の禁輸を決定したが、ギリシャやイタリア、スペインがイラン原油に大きく依存していたため、既存契約に基づく輸入に限って6月末まで容認する調整期間を設けた。
(引用終わり) 



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