令和5年になっても「児童に体罰を与える教諭が居るのに驚きました」。
報道に因れば27日、愛知県豊田市教育委員会は「市立東山小の40代男性教諭が、5年の男子児童の顔を平手打ちする体罰を加えた」と発表したそうです。男児は左耳の鼓膜が破れるけがをしたという。
この児童が「25日の正午前の数学の授業で”どの様な態度を取っていたのか説明がないので判りません”が、例え授業中に”奇声を発して邪魔をしたとしても、平手打ちを顔面に数回とはやり過ぎでしょう!
最近の小学校教育を知りませんが、この教諭は「数学の指導」でクラス担任は別にいる様です。。担任教諭は男児から体罰を受けたと聞いたが、保冷剤を与えるにとどめ、病院に連れて行かず、保護者にも連絡しなかったとあります。
ここで、学童暴行に対する情報の共有が学校の中(校長に報告)と殴られた児童の父兄に対して「報告と謝罪」が」欠落してしまいました。
教諭同士のかばい合いか? 児童に対する暴行を軽視したか? その両方かもしれません。同日夕「他の児童からの話で知ったという保護者から電話を受けて、初めて謝罪」、加害の教諭による「謝罪は翌日になった」と有ります。
加害教諭は「児童の鼓膜が破れていますから傷害罪に問われて不思議は有りません」が学校と言う場に警察が介入するかは微妙ですね。
児童の鼓膜が回復すると良いのですが?!
写真:男性教諭による児童への体罰を謝罪する愛知県豊田市立東山小の杉本康弘校長(右から2人目)ら=27日午前、同市© 時事通信 提供
時事通信:
愛知県豊田市教育委員会は27日、市立東山小の40代男性教諭が、5年の男子児童の顔を平手打ちする体罰を加えたと発表した。男児は左耳の鼓膜が破れるけがをしたという。教諭は「自分の感情を抑えられず、愚かな行為をした」と話しているといい、市教委が処分を検討している。
市教委などによると、男性教諭は25日午後0時半ごろ、算数の授業態度が悪かったとして、男児を教室に残して指導した際、左耳やほほを複数回平手打ちした。担任教諭は男児から体罰を受けたと聞いたが、保冷剤を与えるにとどめ、病院に連れて行かず、保護者にも連絡しなかった。
担任は同日午後5時ごろ、他の児童からの話で知ったという保護者から電話を受けて、初めて謝罪。男性教諭が電話で謝罪したのは、翌日になってからだった。
杉本康弘校長は記者会見で「安心、安全を守るべき教員が体罰をし、学校の対応にも不手際があった」と述べ、謝罪した。
(引用終わり)
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