
表題は前日「兵庫県百条委員会が最終報告書をまとめたのに続き、5日同報告書が賛成多数で県議会で了承されたとの報です。
【兵庫県の斎藤元彦知事らがパワーハラスメントなどの疑惑を文書で告発された問題で、県議会は5日、調査特別委員会(百条委)がまとめた最終報告書を賛成多数で了承した。これを受け、斎藤氏は「一定の見解が示されたことは受け止める。風通しの良い職場の充実、物品受領の明確なルールなど改めるべきは改める」と報道陣に話した】と毎日の報道です。
他紙の情報と合わせると:
『報告書の対象である斎藤兵庫県知事は”百条委の指摘受け入れず 「一つの見解」「対応は適切」”と答えています』
一方、県幹部の中には思いはいろいろある様で:
証人尋問に出席した県幹部の一人は「告発した元県民局長や職員の思いを受け止め、真摯(しんし)に向き合って調査してくれた」と語った。「県当局は元局長の懲戒処分の経緯を検証したうえで撤回してほしい。知事自身が進退を決めるタイミングだ」と強調した。
元局長と親しかった別の県幹部は「調査を完遂し、公益通報者保護法違反の可能性があると指摘した委員らに感謝しかない」と評価。
との声を紹介する他、維新の会を離党した3人の県議の今後の言動や告訴状の行方次第では「これにて一件落着!」にも見えません?
冷めた目で、斎藤兵庫県知事の言動を見守っています。
写真:報道陣の質問に答える兵庫県の斎藤元彦知事=神戸市中央区で2025年3月5日午前11時57分、木山友里亜撮影
毎日新聞:
兵庫県の斎藤元彦知事らがパワーハラスメントなどの疑惑を文書で告発された問題で、県議会は5日、調査特別委員会(百条委)がまとめた最終報告書を賛成多数で了承した。これを受け、斎藤氏は「一定の見解が示されたことは受け止める。風通しの良い職場の充実、物品受領の明確なルールなど改めるべきは改める」と報道陣に話した。
報告書は、告発者を特定・公表し、懲戒処分とした斎藤氏ら県の対応を「告発者潰しと捉えられかねない不適切な対応。客観性や公平性を欠いており、大きな問題があった」などと厳しく批判。公益通報者保護法に反している可能性があると指摘した。告発文が列挙した斎藤氏による職員へのパワハラや贈答品受領についても一定の事実関係を認めており、斎藤氏自身には「兵庫県のリーダーとして厳正に身を処すことを期待する」と求めた。
斎藤氏は「(昨秋の出直し知事選で)政策を前に進めてほしいという大きな負託を受けた。それを前に進めることが責任の果たし方だ」と述べた。【山本康介、木山友里亜】
(引用終わり)
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