昨日29日、「、女川原発2号機(宮城県)を13年半ぶりに再稼働した。東京電力福島第1原発と同じ沸騰水型では初で、東日本にある原発、東日本大震災で被災した原発としても初めて」とマスコミが報じました。
【 東北電はこの日午後7時に制御棒を抜いて2号機の原子炉を起動した。核反応が連続して起こる臨界を経て11月7日にも発電を始め、12月ごろすべての検査を終えて営業運転に入る見込み。女川原発は東日本大震災の震源に最も近い原発で、最大約13メートルの津波が襲来した。2号機は定期検査で原子炉を起動した直後で、原子炉建屋の地下が浸水してポンプが壊れるなどの被害が出たが、敷地が海抜14・8メートル(当時)の高台にあり、過酷事故は免れた】と毎日の記事です。
衆院選の与党が過半数割れの一方最大野党の立民が自公と組めない根っこの一つは「原発による発電を進めるか0か」がネックとなって居ます。
政権に何でも反対なら「原則論に沿って0を唱え続ければ済みます」が連立に入るなら「原発0を党是から外すか、少なくとも閣内にいる限りは謳わない」と党内で確認しなければなりませんが、立憲民主党内のメンバーを見ると難しそうです。何とも微妙な問題ですよね。
更に「改憲の是非について考えれば”改憲を認めれば党是がなくなってしまう」との本質問題に至ります。
「微妙と言わざるして他に何を言うか!」ですね!
でも野党第1党で政権を狙うなら小池都知事が口にした「アオフへーベン(「矛盾する諸要素を、対立と闘争の過程を通じて発展的に統一すること)」を提唱しないと2大政党のもう一方の雄になりえません!!
時間が掛かりそうですね。
写真:東北電力女川原発 位置図
毎日新聞:
東北電力は29日、女川原発2号機(宮城県)を13年半ぶりに再稼働した。東京電力福島第1原発と同じ沸騰水型では初で、東日本にある原発、東日本大震災で被災した原発としても初めて。
東北電はこの日午後7時に制御棒を抜いて2号機の原子炉を起動した。核反応が連続して起こる臨界を経て11月7日にも発電を始め、12月ごろすべての検査を終えて営業運転に入る見込み。女川原発は東日本大震災の震源に最も近い原発で、最大約13メートルの津波が襲来した。2号機は定期検査で原子炉を起動した直後で、原子炉建屋の地下が浸水してポンプが壊れるなどの被害が出たが、敷地が海抜14・8メートル(当時)の高台にあり、過酷事故は免れた。
東北電は2013年に2号機の再稼働を目指して原子力規制委員会に審査を申請した。審査では、想定する最大の津波高(基準津波)を23・1メートルに引き上げ、海面からの高さ29メートルの防潮堤を建設するなど、主に津波対策を強化。20年に審査を通過した。23年にはテロ対策施設を設置する許可も受けたが、26年12月までに完成させなければ、その後の稼働ができなくなる。
(以下有料記事で読めないので省略)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます