軍事用の武器や装備の進歩には驚くものが有ります。特にここ3年程のウクライナとロシアの攻防を見ているとその感が一入です。
表題の新型レーダーもその一つです。
この記事もいつ公開されたか明示は有りませんが、持っていたいと思わせます。
【LTAMDSはトレーラーで牽引するタイプの地上配備型防空システム用レーダーの新型で、飛来する敵のミサイルなどを撃ち落す防空ミサイルシステムとともに展開するものです。RTXが「Ghost Eyeシリーズ」と名付けているレーダーファミリーの一つで、従来のレーダーよりも探知距離が大幅に延伸していることはもちろんのこと、最大の特徴として全周360度を全てカバーすることができます】
自衛隊も対空ミサイルとしてはSAM4? 等を持っていますがレーダーが前方のみの監視だと万全の効果が期待出来ません。
防御葬儀としては、大いに持ちたいと思えます。
こうして、「武器或いは装備メーカーは益々儲かり、米国の装備に依存している日本はやがて買わざるを得ない」とい仕組みで
税金が使われることになりそうです。 汗
写真:RTX社がAUSAで展示した新型レーダーLTAMDSの実機(画像:RTX)
乗り物ニュース:
LTAMDSはトレーラーで牽引するタイプの地上配備型防空システム用レーダーの新型で、飛来する敵のミサイルなどを撃ち落す防空ミサイルシステムとともに展開するものです。RTXが「Ghost Eyeシリーズ」と名付けているレーダーファミリーの一つで、従来のレーダーよりも探知距離が大幅に延伸していることはもちろんのこと、最大の特徴として全周360度を全てカバーすることができます。
たとえば、従来アメリカ陸軍が運用している防空システム「ペトリオット」用のレーダーでは、アンテナが前方向けの1面しかないため、後方をカバーするためには別のレーダーを配置する必要がありました。
そこで、LTAMDSは前方向けのアンテナである「プライマリーアレー」に加えて、後方向けに2面の「セカンダリーアレー」を配置しています。これにより、側面や後方から迫り来る航空機や巡航ミサイル、弾道ミサイルなどを捉え、対処することが可能となりました。
また、LTAMDSは整備性も大きな特徴の一つです。レーダーが故障した際には、差し込まれているサーキットカードを交換すれば良いという風に、要員による修理作業やメンテナンスがしやすいように設計されています。
RTXによると、いわゆる「DX」を活用したヴァーチャルエンジニアリングの手法を用いて開発を行った恩恵とのこと。実際の製品を設計する前に、デジタル空間上で徹底的に問題点を洗い出し、対処したことの成果だそうです。
なお、LTAMDSは航空自衛隊でも運用されている「ペトリオット」用の新型レーダーとして、日本でも導入が決定されています。
(引用終わり)
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