新興国も排出削減で一致=「50年半減」は合意盛らず-MEM首脳会合(時事通信) - goo ニュース
洞爺湖サミット2日目はG8の環境宣言が出て「2050年までに温室ガス50%削減」との「お題目を大声で唱える」ことは米国も含め合意に至ったわけだがそのお題目をそのまま3日目の主要排出国会議で中国、インド、南ア等新興国が受け入れるか疑問が呈されていた。
案の定と言うか予想通りと見るか主要排出国会議では「2050年半減」のお題目さえ受け入れられなかった。
中期目標を国別で取り組むとかモザイク風の約束が出来た様だが「国連」をはじめ政府間の会議で検討してゆくらしいので兎に角先送りとなった。
昨日も書いたが「西側の旦那衆が集まって懸案をトップダウンで解決しよう」との会議が1日目にはアフリカ諸国を呼んで「飢餓解決、開発援助、紛争停止」等の話をし3日目は上記の中国インドに代表される新興国と水と油の議論をしているのだから「サミット」になっていない。
しかも「サミット」で解決できない問題を「国連とその関連機関」の検討に委ねては「サミット」の自己否定なのだよ。
わはははは
別にこれは議長の福田総理の問題ではない。
英国の新聞?で「山海の珍味を食べながら飢餓と貧困、地球環境を語るか」とおちょくられた様だがそこまでシニカル(皮肉な或いは冷笑的な)になる必要はあるまい。日本にすれば8年に1度世界のお客さんを呼んで「精一杯のおもてなし」をしたのだから。
まあ600億円と800億円とも言われる予算をかけてテロもデモも押さえ込んで一大イベントは無事終わった。
昨日の繰り返しになるが金と兌換の出来ないドル札を「輸出立国」という事で国内の物産を海外に送り出しドル札を貯める。使ってしまえば良いのに米国財務省証券(アメリカの国債)を買い込み通帳残高が1兆ドル(105-6兆円)である。
一方日本政府の借金は900兆円にのぼり地方とあわせ一声1000兆円の借金まみれである。
環境問題でアメリカが動かないならドル預金を取り崩しどんどん貧困国の援助に使う方が良い。日本の稼いだ金が換金できず米国に凍結されたままならドル札は米軍の軍票だと言う事が分かる。 米軍の言う事を聞いて軍票と交換に物資を差し出さないと殺されてしまう(ワシントンからミサイルが飛んでくる)という理屈が分かる」
でも米国政府はドル預金を下ろさないのは日本政府の考えだと(表向き)しらしらと言い切っているのだから「スキャンダルを暴露されたり場合によっては暗殺される」危険を冒してドル預金をどんどん使って日本国内の景気を支えてくれる財務大臣か総理大臣は出ないものであろうか。
もうこれ以上の増税はいかなる名目でも国民は受け入れられない。
食料品の急騰、エネルギー価格の高騰によるコストインフレとそれによる不景気はアフリカだけの話ではない。
増税の前に「国債の利払い停止」「さらに国債の償還停止」「米国債の売却」を唱えて「暗殺の危機に晒される国士」が出て欲しい。
時事通信:
主要8カ国(G8)と中国、インドなど計16カ国と欧州連合(EU)が地球温暖化問題を話し合う主要排出国会議(MEM)の初の首脳会合が9日、行われた。2020~30年をめどとした温室効果ガス排出削減の中期目標をめぐり、先進国が「国別総量目標」を掲げて実施に取り組むほか、新興国が国ごとに排出削減行動を取ることで合意。京都議定書に続く13年以降の次期枠組みづくりの前進に向け、先進国と新興国が協力することで一致した。
中期目標に加え、日本など先進国は温室効果ガスの排出量を「50年までに世界全体で半減させる」という数値を盛り込んだ長期目標について新興国と認識の共有を目指したが、排出削減の義務付けを警戒する中印などとの立場の開きは大きく、合意に至らなかった。ただ、国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が提示した50年までの6通りの排出削減行動のうち、「野心的な複数のシナリオ」を真剣に考慮することで合意した。(引用終わり)
洞爺湖サミット2日目はG8の環境宣言が出て「2050年までに温室ガス50%削減」との「お題目を大声で唱える」ことは米国も含め合意に至ったわけだがそのお題目をそのまま3日目の主要排出国会議で中国、インド、南ア等新興国が受け入れるか疑問が呈されていた。
案の定と言うか予想通りと見るか主要排出国会議では「2050年半減」のお題目さえ受け入れられなかった。
中期目標を国別で取り組むとかモザイク風の約束が出来た様だが「国連」をはじめ政府間の会議で検討してゆくらしいので兎に角先送りとなった。
昨日も書いたが「西側の旦那衆が集まって懸案をトップダウンで解決しよう」との会議が1日目にはアフリカ諸国を呼んで「飢餓解決、開発援助、紛争停止」等の話をし3日目は上記の中国インドに代表される新興国と水と油の議論をしているのだから「サミット」になっていない。
しかも「サミット」で解決できない問題を「国連とその関連機関」の検討に委ねては「サミット」の自己否定なのだよ。
わはははは
別にこれは議長の福田総理の問題ではない。
英国の新聞?で「山海の珍味を食べながら飢餓と貧困、地球環境を語るか」とおちょくられた様だがそこまでシニカル(皮肉な或いは冷笑的な)になる必要はあるまい。日本にすれば8年に1度世界のお客さんを呼んで「精一杯のおもてなし」をしたのだから。
まあ600億円と800億円とも言われる予算をかけてテロもデモも押さえ込んで一大イベントは無事終わった。
昨日の繰り返しになるが金と兌換の出来ないドル札を「輸出立国」という事で国内の物産を海外に送り出しドル札を貯める。使ってしまえば良いのに米国財務省証券(アメリカの国債)を買い込み通帳残高が1兆ドル(105-6兆円)である。
一方日本政府の借金は900兆円にのぼり地方とあわせ一声1000兆円の借金まみれである。
環境問題でアメリカが動かないならドル預金を取り崩しどんどん貧困国の援助に使う方が良い。日本の稼いだ金が換金できず米国に凍結されたままならドル札は米軍の軍票だと言う事が分かる。 米軍の言う事を聞いて軍票と交換に物資を差し出さないと殺されてしまう(ワシントンからミサイルが飛んでくる)という理屈が分かる」
でも米国政府はドル預金を下ろさないのは日本政府の考えだと(表向き)しらしらと言い切っているのだから「スキャンダルを暴露されたり場合によっては暗殺される」危険を冒してドル預金をどんどん使って日本国内の景気を支えてくれる財務大臣か総理大臣は出ないものであろうか。
もうこれ以上の増税はいかなる名目でも国民は受け入れられない。
食料品の急騰、エネルギー価格の高騰によるコストインフレとそれによる不景気はアフリカだけの話ではない。
増税の前に「国債の利払い停止」「さらに国債の償還停止」「米国債の売却」を唱えて「暗殺の危機に晒される国士」が出て欲しい。
時事通信:
主要8カ国(G8)と中国、インドなど計16カ国と欧州連合(EU)が地球温暖化問題を話し合う主要排出国会議(MEM)の初の首脳会合が9日、行われた。2020~30年をめどとした温室効果ガス排出削減の中期目標をめぐり、先進国が「国別総量目標」を掲げて実施に取り組むほか、新興国が国ごとに排出削減行動を取ることで合意。京都議定書に続く13年以降の次期枠組みづくりの前進に向け、先進国と新興国が協力することで一致した。
中期目標に加え、日本など先進国は温室効果ガスの排出量を「50年までに世界全体で半減させる」という数値を盛り込んだ長期目標について新興国と認識の共有を目指したが、排出削減の義務付けを警戒する中印などとの立場の開きは大きく、合意に至らなかった。ただ、国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が提示した50年までの6通りの排出削減行動のうち、「野心的な複数のシナリオ」を真剣に考慮することで合意した。(引用終わり)
まぁ、いいところだったでしょう。
注目は。原子力依存と日本、ロシアとの関係くらいかな。
温暖化の話に、原子力の活用が急浮上してきたのが意外に思いましたが、結局は自国の利益につながるという思惑からのようです。
結局、何でも商売のネタ、というところに落着くようで・・・
議長の福田総理にしたって「地球の事より我が国の方が大事」との考えが根底にあるんですから、地球環境問題やアフリカ問題で有効な方策が生まれる事は在り得ないんです。
サミットで行われる行為は「如何に我国に不利益な宣言が成されない様に、且つ、世界的批判も避けれる様に出来る事はやっていると言うパフォーマンスを行うか?」な訳で、環境への取り組みが『国にとって制約』である以上、土台から傾いていて掲げる看板は今にも地に落ちかけているのです。
「地球の為に国を維持する」事も捨てる気が無い連中ですから茶番なんです。サミットとは
逆を言えば国と言うモノがある限り地球を食い物にし続けると言う事です。
そういえばこの2ヶ月くらい朝夕のバスが定時で走る様な気がします。通勤の乗用車が減っているのではないかと思えるのです。
G8のATMとして加入させられた日本ですから福田総理がオーバーコミットメント(過度の約束)をさせられなかった(と思うのです)だけでも良かったですよ。
石油は節約、食料品は倹約して兎に角消費量を落としたいものです。世界の需要が5%へれば投機による値上がりは一先ず落ち着くと思うのですが
G8の旦那衆の集まりでは「環境問題」は解決できず「国連」に戻してみてももっと会議は踊るばかり。
「地球温暖化対策」なんて高尚なテーマでまとまるのは難しい事が良く分かりました。
爺は日本も人の頭のハエを追っていればすむ状態でない事を思い出して「国地方あわせ1000億円の借金」解消を考える時期だと思っています