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2日 下村氏、西村氏は「党員資格停止」 自民が処分検討 裏金問題

2024-04-03 08:24:34 | 政治
1日自民党の茂木幹事長が党紀委員会の招集を呼び掛けるここをクリック⇒「政治資金パーティー裏金事件を受けた党内処分」について原案らしいものを漏らしました。早速それについては甘いと沢山の批判が報じられています。
そして1夜明けた今朝のニュースでは「当初聞こえた処分案より、幹部の意見も入れやや強めの処分に成った様ですが、それはそれで、処分される主役たちは不満と伝えられています。
以下は読売新聞からコピペ

相変わらず岸田首相の覚悟のほどが判りませんね!
週明け、国賓待遇で訪米するにしても、「裏金キックバックのラスボスの摘発をせず、自身の処分は無し」では何の解決にもなっていません!
もはや、支える者が居なくて処分案を持って「首相自らが麻生氏はじめ幹部を訪ね走り回ってる」扱いとか?!
それなら「俺が自民党をぶっ壊す!!!」と言って、自分も政界引退かもしれないが、積年の不正を一掃する」としたら、何か変わるかも知れないと期待してしまうのです。期待のしすぎですかね? 確かに中堅や若手の自民党議員で「こんな体たらくなら、離党し次回選挙は無党派或いは野党xxに鞍替え」なんて言う議員は一人もいない様ですから、冷静と言えば冷静、裏金処分に無関心に見えます。
「口裏合わせでキックバック関与を否定した幹部の中で、罪の軽重で仲間割れが起きるかどうか?」、その程度しか来たが出来ませんかね ⤵ ⤵

写真:何故か2024年2月29日午後2時41分の岸田首相に対する立民野田議員の場面です

毎日新聞:
 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた党内処分について、自民執行部は、安倍派の座長だった塩谷立元文部科学相と安倍派参院トップだった世耕弘成前参院幹事長について、党の処分で2番目に重い「離党勧告」とする方針を固めた。勧告を受け入れない場合は、最も重い「除名」とすることも検討している。安倍派幹部の下村博文元文科相、西村康稔前経済産業相については3番目に重い「党員資格停止」とする案を検討している。
 党関係者が2日、明らかにした。
 自民は4日に党紀委員会を開催して処分を決定する。岸田文雄首相は2日午後、麻生太郎副総裁ら党幹部と国会内で相次いで会談し、詰めの協議を行った。首相は麻生氏、茂木敏充幹事長、森山裕総務会長と4人で約50分間協議。その後、部屋を移動して森山氏、渡海紀三朗政調会長、関口昌一参院議員会長らとも処分内容を検討した。
 自民関係者によると、会談では複数の処分案が示され、安倍、二階両派の幹部8人の処分について時間を割いて議論。安倍派で衆参の事実上のトップを務めた塩谷氏と世耕氏は離党勧告処分とすることへの反対意見は出なかった。処分には不服申し立てが可能だが、離党勧告に従わない場合は「除名」とすることも検討している。党幹部は「あとは首相が各党幹部と調整して決める」と語った。
 首相は2日夜、首相官邸で記者団の質問に「決まっているものではない」と明言を避けたが、「手続きを経て、厳しく判断していきたいと考えている」と述べた。
 自民は1日、政治資金収支報告書の不記載があった現職・衆院選挙区支部長85人のうち、不記載額が500万円以上か、派閥幹部を務めた計39人を処分対象とすると発表した。
 党執行部は、安倍派会長だった安倍晋三元首相が、安倍派のキックバック(還流)の中止を指示した2022年の幹部会合に出席したものの、安倍氏死去後に還流の復活を止めることができなかった塩谷氏、世耕氏、下村氏、西村氏の4氏の責任は重いとみている。
 安倍派の実力者「5人衆」と呼ばれた松野博一前官房長官、萩生田光一前政調会長、高木毅前国対委員長や二階派事務総長の武田良太元総務相は、「党員資格停止」か「党の役職停止」となる見通しで、責任に応じて3カ月〜2年の期間を定める。
 党紀委員会は2日、処分対象の39人に対し、4日に同委員会を開催すると文書で伝え、弁明したい場合は、4日午前10時までにA4用紙1枚程度にまとめた弁明書を提出するよう求めた。【高橋祐貴、竹内望】
(引用終わり)

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