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27日 政倫審巡り自民迷走…一転報道の傍聴容認、28日開催には消極的に

2024-02-28 08:58:33 | 政治
昨日27日昼頃は、ここをクリック⇒不十分ながら「政倫審は開かれる」やに見えました。 しかし夜にかけ状況が一転した様です。岸田首相に代表される自民党幹部は「衆院政治倫理審査会の開催」について何を考えているのでしょうかね?
素人考えでは「余り"公開したくない内容なので非公開を前面に”、一部を公開として妥協」し「説明責任を果たした」として「衆院予算案の強行採決を目論んでした」様な気がします。⤵ ⤵
27日の協議では、昼過ぎに西村康稔・前経済産業相と武田良太・元総務相の28日の審査で報道関係者の傍聴を認める案を提示した後、夕方になって28日の開催そのものに慎重姿勢を示した。2人とも欠席の意向の様です。
子のtころアTVニュースでは1月15日の今年1回目の年金支給日に、銀行やATMの窓口に来た高齢者へのインタビューを繰り返し流しています。
70歳以上の高齢者で「月額10万円を手にする方は少ないようです」。中には70過ぎて運よく「清掃の仕事や雑役に付いている方は良い方」で「病気で働けない方」等は年金月額6万円とか悲惨の極みです。
こういう状態で「国民に裏金造りの何かに付き、説明責任を果たす事」を指示出来ない岸田首相と党幹部は「その政治的結果責任を背負ってもらわねばならない」し、多分そういう方向になるのだろうと思います。



写真:衆院政治倫理審査会の野党幹事懇談会に臨む幹事ら(27日午前11時4分、国会で)=川口正峰撮影© 読売新聞 

読売新聞オンライン:
自民党派閥の政治資金規正法違反事件を受けた衆院政治倫理審査会(政倫審)を巡り、与野党で大筋合意していた28日の開催が見送られることになった。与野党が審査の公開のあり方について合意できなかった。政倫審の開催がずれ込むことで、2024年度予算案は年度内の成立が確実となる3月2日までの衆院通過は厳しい情勢となった。
 自民は27日、出席を申し出ている5人のうち、安倍派事務総長を務めた西村康稔・前経済産業相と二階派事務総長だった武田良太・元総務相の審査を先行して28日に行い、国会議員と報道関係者の傍聴を認める案を提示した。テレビ中継は認めず、撮影は審査の冒頭のみとしたため、野党は「中継を入れることが前提だ」と主張して受け入れなかった。29日の開催に向けては協議を続ける。
 岸田首相(自民総裁)は27日、首相官邸で記者団に対し「それぞれの議員が置かれた立場を省みて、丁寧に説明するよう党として促していく」と語った。審査会には西村、武田両氏のほか、安倍派の塩谷立・元文部科学相、松野博一・前官房長官、高木毅・前国会対策委員長が出席を申し出ている。
 予算案は、憲法の規定で参院送付から30日で自然成立する。政府・与党は予算案審議を巡り、政倫審を28、29日に開いた後、3月1日に採決を行う段取りを描いていた。自民は27日の衆院予算委員会理事会で3月1日の採決を提案したが、野党は政倫審の開催が決まっていないことなどを理由に拒否した。野党は、政倫審への出席を申し出ていない自民の二階俊博・元幹事長、下村博文・元文科相、萩生田光一・前政調会長の参考人招致を要求した。
(引用終わり)


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