2024年の大学入学共通テストが昨日14日、数学と理科が行われ、「2日間の日程が終了した」と報じられました。
そういえば、昨日宅配の朝刊に英語と国語の問題が数ページにわたり載っていました。細かい字で書いてありましたので読むのを止ました。⤵
能登方面の学生さんは追試験で、体調不良者と併せ27,28日に実施だそうです。
いったい何人の受験生なのかググると、昨年の締め切り時点で49万1913人で32年ぶりに50万人割れとありました。現役受験率は45.2%とかなりの割合に見えます。大体20歳の成人式を迎える人数が106万人(推計)ですから、これからも減って行く傾向かも知れません。
大きなもめごとが無く済んで何よりでした!
写真:記事には写真が無かったので 会場風景(ネットより)
産経新聞:
大学入学共通テストは14日、数学と理科が行われ、2日間の日程が終了した。能登半島地震の被災地でも大きな余震はなく、目立った混乱が起きることなく実施された。
体調不良者らを対象とした追試験は27、28日に実施される。能登半島地震を受けた特例措置として被災した受験生も対象となる。追試験会場は東京外国語大(東京都府中市)と京都工芸繊維大(京都市)に加え、金沢大角間キャンパス(金沢市)にも設けられる。
平均点の中間発表は17日、得点調整の有無の発表は19日、平均点の最終発表は2月5日の予定。
6教科30科目での実施は今回が最後となった。新学習指導要領を踏まえ、来年から新教科「情報」が加わるほか、地理歴史・公民も再編され、7教科21科目となる。
生物は昨年より難易度低く
2日目に実施された数学と理科。河合塾によると、数学Ⅰ・Aの難易度は「昨年並み」。ただ、3進数、4進数、6進数を表示するタイマーに関する出題は「見かけない設定で戸惑った受験生も多かったと思われる」。
数学Ⅱ・Bは「本質的な理解をしていなければ歯が立たない設問も多い。理解の深さによって難易度が大きく変わる出題だった」(代々木ゼミナール)。ただ、分量は時間に対して少なめ。問題設定を読み取るのに苦戦する箇所も昨年より少なく、理解力があれば、取り組みやすいとした。
ベネッセコーポレーションと駿台予備学校によると、「微分法・積分法の設問などが取り組みにくかった」とみられる。
平均点が過去最低となった昨年の生物は得点調整も必要となり、外部評価で「難易度が高くなりすぎた」と検証された。その反動もあってか、今回はやさしくなった。
考察問題の割合が減り、知識のみで解答できる問いが増加。河合塾は「問われる知識は比較的平易なものが多く、正誤の判断に迷うような紛らわしい選択肢もほとんどなかった」と分析した。
(引用終わり)
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