王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

福島産牛 全域出荷停止!

2011-07-20 07:34:05 | 福島原発事故
福島全域の牛の出荷停止指示 菅政権 検査体制整うまで(朝日新聞) - goo ニュース

昨日19日福島県全域の肉用牛の出荷停止が国から福島県に指示されました。

16日のブログに稲わら汚染地域の牛に出荷停止は止むを得ないと書きましたが、その後の調査で宮城県の稲わらが福島県を始め他県の牛の飼料に使われている事が判っています。
その宮城県の稲わらが高度に放射能汚染していたのですからそれが福島県以外の牛の飼料に使われていれば福島県以外の肉用牛も内部被爆してる可能性ありですよね。

そもそも何で「宮城県の稲わら」が高濃度に放射能汚染しているのか解明しないといけません。そもそも3月の福島原発爆発で米国の80キロ圏内退避は当然で風向きその他で100キロも200キロも放射能が飛散した事はお茶の葉の汚染でも判っています。
政府は広範囲放射能汚染を隠してるのでないでしょうか?

精肉になると追跡が大変です。
稲わらの放射能検査を継続して他県の汚染牛を見つけなければいけませんね。
稲わらを食べているのは牛だけでしょうか? 豚や鶏は大丈夫ですかね?
若い娘さんや子どもさん達の健康が心配です。「口蹄疫」並みの規制を敷けば管理可能になるのでしょうが「精肉の放射能汚染検査」が体制確立まで時間が要りそうです。
浜爺は「焼肉や」には行きませんし「牛肉ステーキ」なんて何年も口にしてませんから問題なのですが畜産農家から和牛を食材に使う商店の収入源は目を覆うばかりでしょうね。
早い収束を願っています。


写真:記者会見の枝野官房長官

朝日新聞:
福島県から出荷された肉用牛の肉から基準を超える放射性セシウムの検出が相次いでいる問題で、菅政権の原子力災害対策本部は19日、福島県全域の牛の出荷停止を県知事に指示した。汚染した稲わらを牛に与えていた実態が明らかになり、汚染した牛肉が流通しないよう検査体制が整うまで出荷を止める必要性があると判断した。

 枝野幸男官房長官が記者会見で発表した。出荷停止は原子力災害特別措置法に基づく措置。
(引用終わり)

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