王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

陸自が最大規模の演習日本沿岸部上陸の敵“制圧”

2021-05-23 09:24:28 | 政治
自衛隊の好きな方にとっては残念な2度目の一般公開が中止された「富士総合火力演習」ですが、今年は自衛官3100人、戦車や装甲車等45両が参加し、62トンの火薬が使用され22日東富士演習場で行われました。海から侵攻されたという想定(シナリオ)で行われ、上陸作戦の専門部隊、「水陸機動団」が、水陸両用車の「AAV7」で展開しました。 別紙の報道では2100人、火薬43トン(7億8千万円)と有ります。数字の大きい方は当初の計画規模の様です。以下はネットから

この想定は、当然尖閣諸島や周辺海域にC国の国の軍隊が進行してくる事を念頭に演習をしているのでしょうが、疑問1:相手は軍隊と判る形で進行してきますかね? 疑問2:上陸させない様、例えばAI機雷(特定のスクリュー音にのみ反応)を敷設しておく他、手段を考えないと上陸した敵を攻撃するのは、より困難ではないですかねー? 疑問3:憲法9条信奉者が居るのですから、民間紛争を装った侵攻などにどのように対応するのでしょう? 元自衛隊幕僚長が「ワクチン接種にいろいろご意見を述べています」が以上の疑問にはどう考えているかお答えを聞きたいものです。日本の武力は一般的に海外の軍隊と同様のROE(交戦規程)が適用されないので、相手の発砲有りの攻撃を待って反撃すると言う名人級の技量が要求されています。初戦に置いて軽微な犠牲を承知で相手の手を出させる覚悟が有ればそれはそれで戦術ですが、民間人はもとより自衛官であれ10人も死傷したら、それだけで政権は跳ぶのでないか? と心配です。海保による警告と自衛隊の出動の間にもう少し詰めた議論も必要でないかと思っています。エジプト人のタレント フィフィさんの動画での口調を借りれば「皆さんはどうお考えでしょうか? どんどんご意見をお寄せください」となるところです。

写真:型式の説明なしの戦車

FNNプライム:
陸上自衛隊による国内最大規模の実弾射撃訓練「富士総合火力演習」が、静岡県の東富士演習場で行われている。
2021年の演習は、日本の沿岸部に上陸した敵の部隊を制圧するシナリオで、新型の無人偵察機「スキャンイーグル」が初めて登場した。
演習には、自衛官およそ3,100人、戦車や装甲車など、およそ45両が参加し、およそ62トンの砲弾が使用される予定。
防衛省は、実践的な訓練を通じ、南西諸島を想定した離島防衛などの抑止力につなげたい考え。
演習は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、2020年に続いて一般公開が中止され、インターネットのライブ配信で公開されている。
(引用終わり)

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