名護市長選 市長派 過半数の１６名

名護市議選、移設反対の市長派圧勝 １６人当選(共同通信) - goo ニュース

昨日１２日に行われた名護市会議員選挙は定数２７人に対し「基地移設反対の市長派」が１６名、「受入れ派」が１１名となり移設反対の市長派が過半数を占めました。

１６名から議長１名と主要部会の委員長とか座長を１－２名出しても「受入れ派」の１１名を上回りますから「基地移設の反対運動は強いものになりそうです」

これでxx市長が「沖縄県知事選」に「基地受入れ反対」の立場で立候補しても足元は安定した様に見えます。

でも地元で１６対１１との票の割れ方は民意は「微妙な事」を示しています。

管政権は「沖縄の普天間基地移設」については口先だけだった「鳩山政権」の方針を丸呑みして、直近の民意を問う事無く「オバマから就任祝い？の電話一本」で「普天間移設」を確約したようです。
これで鳩山にはがっかりしたけど管の頭の中身を見た思いがしました。
従って１４日民主党代表に選ばれても沖縄政策は自公政権と変わらず「政権交代の意義」が見出せません。
３年間は腸閉塞状態でしょうか？
民主党がどの党と連立を組むのか政策毎に話し合いで済むのか？
はたまたガチンコ対決で衆議院の解散が早まるのか？
日本の政治の中身が問われる「時限爆弾」となって残りました。
ずーっと注目ですね。




共同通信：
　政府が米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）の移設先としている同県名護市で１２日、市議選（定数２７）が投開票され、移設反対を掲げる稲嶺進市長の支持派が１６人当選で圧勝した。市長派が過半数を制したことで、稲嶺氏が当選した１月の市長選に続いて、移設反対の民意が再び示されたことになる。菅首相は、移設先を名護市辺野古崎地区とした５月の日米共同声明の踏襲を表明している。（引用終わり）

写真：稲嶺市長