6日に起きた座礁事故ですが11日も離礁が出来なかったここをクリック⇒「さんわ丸」でしたがその後、積み荷を抜き取るなど船体を軽くした結果、12日「潮が満ちる時間帯に合わせてえい航し、タンカーが現場を離れた」と報じられました。
【北海道函館市の恵山岬付近でタンカー「さんわ丸」(3919トン)が座礁し、燃料の重油が流出した事故で、民間サルベージ会社が12日、潮が満ちる時間帯に合わせてえい航し、タンカーが現場を離れた。沖合で船体の状況を調べた後、函館港に向けてえい航し、早ければ13日朝に到着する。作業を見守る近隣住民からは安堵の声が上がった】と毎日が報じました。
既に図入りで解説されましたが「苫小牧を出て秋田に向かうタンカーが恵山の沖で北に向かう(陸地に向かう)なんて操船は航海士が居眠りでもして打居なければ起き得ない操船」に思えます。
曲がるポイント間違え(ネットより)
追って関係部署による調査結果でわかる事でしょう。
近場の「うに漁場」も当初ほどの被害にならなくて何よりでした。
写真:北海道函館市の恵山岬付近でえい航されるタンカー「さんわ丸」(左)=12日午前© 共同通信
毎日新聞:
北海道函館市の恵山岬付近でタンカー「さんわ丸」(3919トン)が座礁し、燃料の重油が流出した事故で、民間サルベージ会社が12日、潮が満ちる時間帯に合わせてえい航し、タンカーが現場を離れた。沖合で船体の状況を調べた後、函館港に向けてえい航し、早ければ13日朝に到着する。作業を見守る近隣住民からは安堵の声が上がった。
サルベージ船がタンカーに結ばれたロープを引っ張り、30分ほどかけて沖の方向にえい航した。
地元漁協の上見孝男組合長(76)は「神頼みしていたので、離礁して本当に良かった。ウニや海藻に被害がないか調査し、早く漁を再開したい」と話した。
函館海上保安部によると、タンカーを所有する愛媛県今治市の会社が作業を依頼。7日と10日にもえい航を試みたが、十分な浮力が得られず船体を引き出せなかった。12日朝までに燃料の重油や積み荷の軽油を抜き取るなどして重量を下げた。
タンカーは6日夜、北海道の苫小牧港から秋田県の港に向かう最中、海岸から約20メートル沖の岩場で座礁。8日には燃料の重油が流出した。
(引用終わり)
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