王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

13日 平塚の70代女性が1億円寄付、市と支援学校に5千万円ずつ 教育や災害対策に役立てて

2025-01-13 07:26:09 | 社会
昨年来、「特殊型詐欺或いはオレオレ詐欺」により数千万円から10区円を超える巨額な金をコロッと騙される「お金持ち」を見てきました。「自分の金だから、もう少し有効な使い方も有ったのでは」と他人の懐ながら残念に思っていました。
表題は「1億円を平塚市の関係」に寄付をされた婦人の話です。
記事は13日付けですが、10日に市長から「感謝状贈呈」と有りますから寄付は年末から年始にかけての事かと思います。
【地域の教育振興や災害対策に役立ててもらおうと、平塚市在住の70代女性が市と神奈川県立平塚支援学校(同市寺田縄)にそれぞれ5千万円ずつ、計1億円を寄付した。長年、市内で暮らすという女性は「寄付が地域で目に見える形で使ってもらえたら」と話している】と神奈川新聞が報じました。
『長年夫と建設業を営んできた女性は県や市の公共事業に携わったこともあり、感謝の思いを示そうと両者への寄付に至った。また、寄付についてより多くの人に考えてもらいたいとの思いもあったという』と記事の後段に有ります。
「1億円の寄付なんて出来そうで出来ない」事案ですが、夫婦して寄付に合意とはこれまた大変立派なご夫妻と感心しました。
平塚市が「意義のある使い方を検討して実行されること」を願っておきます。

写真:落合市長(右)から感謝状を受け取った女性=10日、平塚市役所 

神奈川新聞:
地域の教育振興や災害対策に役立ててもらおうと、平塚市在住の70代女性が市と神奈川県立平塚支援学校(同市寺田縄)にそれぞれ5千万円ずつ、計1億円を寄付した。長年、市内で暮らすという女性は「寄付が地域で目に見える形で使ってもらえたら」と話している。
 女性によると、長年夫と建設業を営んできた女性は県や市の公共事業に携わったこともあり、感謝の思いを示そうと両者への寄付に至った。また、寄付についてより多くの人に考えてもらいたいとの思いもあったという。
 市財政課によると、市への寄付としては過去最高ではないものの、高額なケースに当たるという。
 10日の感謝状贈呈式で、女性は「生きたお金の使い方をしてもらえたらうれしい」と語り、落合克宏市長は「これだけ多くの寄付を頂き感謝する。市民の安全対策などに使っていきたい」と語った。
(引用終わり)
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