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照ノ富士「やってきたことを信じた」綱とりへ「今まで以上努力」2場所連続4度目V

2021-05-24 09:37:49 | スポーツ
昨日23日大相撲夏場所の千秋楽で大関照ノ富士が、ここをクリック⇒2場所連続4度目の優勝を決めました。おめでとうございます。
大関復帰場所で優勝した力士は、現行のかど番制度となった1969年名古屋場所以降で初めてという快挙。この場所も11日目には遠藤関の曲げに手が掛かり行司差し違えで負け、千秋楽では本割では貴景勝に敗れましたが優勝決勝戦では彼に勝ちました。危かったですけど何か持っていますね!
来場所は横綱取り始まります。巨漢ですが両ひざに古傷が有り、内臓疾患も抱えていましたから、この先は大変です。益々精進して良い成績を上げて欲しいものです。

写真:八角理事長(左)から優勝賜杯を渡される照ノ富士=両国国技館(撮影・佐藤厚) 

デイリースポーツ:
「大相撲夏場所・千秋楽」(23日、両国国技館)

 優勝決定戦の末、大関照ノ富士(伊勢ケ浜)が大関貴景勝(常盤山)を下し2場所連続4度目の優勝を決めた。大関復帰場所で優勝した力士は、現行のかど番制度となった1969年名古屋場所以降で初めてという快挙。来場所は綱とりになる。

 「うれしいです。決定戦になるといつも負けていました。一生懸命頑張ってよかったと思っています」。大関での初優勝に「ちょっとそんなに変わった感覚はないんですけど、いつもよりはうれしかったという感じはあります」とはにかんだ。

 本割では立ち合い直後の突き落としで敗れ、3敗で並ばれた。決定戦は慎重に臨んだ。力強くかち上げた後、右差しを狙いつつ、体を合わせずに動きを見た。相手の引きに対して前に圧力をかけた後、逆襲を狙う相手をタイミング良く突き落とした。

 「いつも通りやってきたことを信じて土俵に上がりました。それだけです。悪い部分もありましたけど最後に白星につながって良かったなと思います」。古傷の左膝を気にするそぶりも見せたが、状態を聞かれて「相変わらず太いです」と笑わせるところもあった。

 全勝で迎えた11日目は、投げを打った際に妙義龍(境川)のまげに手がかかったことで反則負け。13日目を終えて2差リードしていたが、14日目で遠藤に敗れ、この日も本場所で敗れた。

 それでも「1日1番の気持ちで土俵を努めていましたので、それが優勝につながったと思っています。その日のことはその日で終わって次の日は新しく始まると思っています」と引きずらず、常に前を向いてきた。

 来場所は綱とりがかかる。「今まで通りやってもダメだと思う。これ以上努力していきたいです」とさらなるレベルアップを誓う。「(横綱は)なりたいからなれるわけじゃない。だからこそ経験して、できたらできたで、できなかったらできなかったでいいので、一生懸命やって最後まで自分の力を振り絞りましたと胸を張って歩きたいです」と人事を尽くして天命を待つ思いだ。

 照ノ富士は15年夏場所後に大関に昇進したが、左膝の負傷のため17年秋場所後に大関陥落。その後も両膝のけがや内臓疾患の影響で、一時は序二段まで番付を落とした。

 その後、復帰し昨年初場所で再十両に昇進すると、再入幕した昨年7月場所で自身2度目の幕内優勝を果たした。関脇で迎えた先場所は12勝3敗で優勝。直近3場所の成績が13勝、11勝、12勝と安定した成績を残し、大関に再昇進していた。
(引用終わり)

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