王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

海に落ち山から生還?!

2011-10-10 05:40:50 | 社会
漁船から転落、漂着してから野宿1週間 68歳漁師保護(朝日新聞) - goo ニュース

世の中には不条理な死が多いですよね。 今春の東日本を襲った大津波によるものなんか最たるものですが、身近な例でも路肩を歩いているのに車にはねられたり、誰でも良かったなんて刺殺された方もいます。

その半面で信じられないような幸運というか強運の方もいます。
報道によれば南伊勢町阿曾浦で同町の漁師近藤翼(たすく)さん(68)は2日に同町の海上で行方不明になっていました。

現地では無人の漁船に気が付いて海上保安庁や仲間が捜索に出ていましたが行方不明でした。
ところが昨日9日朝近所の方が道路を歩いている近藤さんが見つけたそうです。
その方が自宅に送り届けた後、病院に向かったそうですが命に別状は無いそうです。
おめでとう御座いました。

海に落ちたのに何で陸を歩いていたか? なぞなぞみたいな話ですが、近藤さんは2日昼前足を滑らせて船から落ちたそうです。
その後流木につかまり同日夜には阿曾浦の海岸に漂着したそうです。
現地は地図で見ても地形が入り組んでいます。
実際にはもっと複雑に入り組み陸地は山で阻まれているようです。
野宿をざっと6日ほど重ねて人里に出たのでしょう。
ご家族は一度は諦めていたそうですが生還の報に大喜びだそうです。
はやく元気になって又漁にに戻って活躍して下さい。


朝日新聞:
9日午前6時ごろ、三重県南伊勢町阿曽浦で、今月2日に同町沖の海上で行方不明になっていた同町五ケ所浦の漁師近藤翼(たすく)さん(68)が歩いているのを、近所の男性が見つけて保護し、自宅に送り届けた。

 鳥羽海上保安部によると、近藤さんは2日午前9時ごろ、所有する漁船(2.9トン)の調子を見るため1人で沖に出たが、同11時半ごろ足を滑らせて転落した。流木につかまって漂流し、同日夜には阿曽浦の海岸に泳いでたどり着いたという。

 ところが、漂着先は山に囲まれて近くに民家もなく、雨水やわき水を飲みながら野宿を重ね、7日間かけて山越えしたという。
(引用終わり)

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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根拠ははて?? (浜の偏屈爺)
2011-10-12 14:02:31
宗純様
何だかありそうな話ですが途中の数日と漁港に現れた朝の行動が可笑しいと言えば可笑しい気がしますがね 浜爺には良く判りません
返信する
 (宗純)
2011-10-11 09:30:21
このニュースですが今後真相が明らかになることは無いとは思うが、蒸発事件に近い話で、海への転落事故は狂言の可能性が一番高いでしょう。
確かに南紀の大雨での河川からの流木は何時もよりも多いでしょうが、海の上には基本的に流木なんかはありません。転落してつかまれるぐらいに多いなら小型漁船なんか衝突が怖くて操船出来ませんよ。
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